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扶桑化学工業(株)【4368】の掲示板 2015/04/28〜2018/02/15
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>>945
全く同感、更に付け加えるなら利益の伸びがすごい。過去4年間営業利益の推移は 35.39億 54.26 72.70 98.67 ほぼ2年で倍増している。だんだん絶対値が大きくなるから、今までの 様な伸びは無理としても 電子材料の伸び如何ではかなり期待出来るのではないか。
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>>945
全く同感、更に付け加えるなら利益の伸びがすごい。過去4年間営業利益の推移は 35.39億 54.26 72.70 98.67 ほぼ2年で倍増している。だんだん絶対値が大きくなるから、今までの 様な伸びは無理としても 電子材料の伸び如何ではかなり期待出来るのではないか。
totoro8 2018年1月18日 12:48
ここ、長期だとかなりのお宝株だと思います。
短期の値動きにやきもきしている人が多いようなので、ファンダメンタルズをおさらい。
クエン酸やリンゴ酸など果実酸のライフサイエンス事業(売上構成約60%)
研磨剤に使われるコロイダルシリカなどの電子剤事業(売上構成約40%)
の二本柱。ただ、これを営業利益構成の視点で見ると、
ライフサイエンス(営業利益構成約20%)
電子材(営業利益構成約80%)
と、稼ぎ頭は電子材事業。
果実酸メーカーが前に出てきていますが、もう実質は半導体銘柄でしょう。
ちなみに電子材事業の営業利益率は衝撃の55%です。55%ですよ。
とんでもない競争優位性を持った事業であることがわかります。
電子材事業を簡単に表すと、半導体メーカー(ウエハ、メモリ、ロジック)に研磨剤を供給する研磨剤メーカーにその原料となるコロイダルシリカなど研磨剤の材料を供給するという川上事業。
同じ用途の部材では世界的にもほとんど競合企業がいない模様。それがこの破格の営業利益率につながっている様子。
この半導体ですが、ご存知のように市場は急拡大しています。
ウエハを磨くとにき使われ、チップを磨く時にも使われ、ましてや半導体の微細化や3D化などで生産される半導体の数の伸び以上に使用される研磨剤の量が伸びている様子。
長期的にはバラ色にしか見えませんがいかがでしょう。
電子材工場の増強のため、下期は操業率が低下するようですが、上期に前倒し生産しているようで、売上に大きく影響することはない模様。今度の決算も悪くない数字が出てくるのではないでしょうか。
ただ、工場の増設が貢献してくるのは2019年3月期の後半、もしくは2020年3月期のようなので、それまでにどこまで既存の生産能力で成長できるのかは不明。
これが短期では分からないが、長期的にはお宝株と思われる理由です。
ちなみにレオス銘柄の半導体関連トリケミカルはPER32倍程の評価。もしレオスさんやBNYメロンさんなんかが発掘してくれれば現在のPER15倍の評価からは激変するように思われます。
掘り起こされるまで、握りしめて待ちましょう。