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中外製薬(株)【4519】の掲示板 2015/09/18〜2017/07/19

アレセンサ®の第III相国際共同試験結果を米国臨床腫瘍学会で発表

-クリゾチニブと比較しPFSを延長させ、脳転移例でも病勢進行・死亡リスクを減少-

中外製薬株式会社(本社:東京、代表取締役会長 CEO:永山 治)は、ALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺癌患者さんを対象としてF. ホフマン・ラ・ロシュ社(本社:スイス バーゼル市、CEO:セヴリン・シュヴァン)が実施したアレセンサ®の第III相国際共同試験であるALEX試験の成績が、米国シカゴにて開催されている米国臨床腫瘍学会年次総会(The American Society of Clinical Oncology:ASCO)にて発表されることをお知らせいたします。発表はlate breaking演題として、6月6日(火)12:09-12:21(現地時間)のoral abstract sessionsで行われます。

演題番号LBA9008
Alectinib versus crizotinib in treatment-naive advanced ALK-positive non-small cell lung cancer (NSCLC): Primary results of the global phase III ALEX study.

上席執行役員プロジェクト・ライフサイクルマネジメントユニット長の伊東 康は、「一次治療におけるアレセンサとクリゾチニブの有効性・安全性を直接比較したALEX試験において、アレセンサ投与による無増悪生存期間(PFS)の有意な延長に加え、脳転移の認められる患者さんで病勢進行のリスクが84%低下したこと、および忍容性が確認されたことは、患者さんの闘う勇気を後押しするものです」と述べるとともに、「アレセンサは国内のみでなく今後は海外でも、多くのALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺癌患者さんの治療に貢献するでしょう」と語っています。