投稿一覧に戻る 小野薬品工業(株)【4528】の掲示板 2018/01/18〜2018/02/03 965 アスナロ 2018年2月3日 06:02 おはようございます。 昨日発表した決算について、私なりに分析してみました。 大きな特徴は 1.オプジーボは10-12月期に284億円(7-9月期208億円)へ大幅な増収。 前期の10-12月期が293億円なので、ようやく50%値下げ前の水準に戻ってきました。 2.ロイヤルティーが406億円へ大幅増 BMS社からのオプジーボ分が284億円。10-12月分が104億円なので年間412億円レベルになった。メルクの2日の決算によるとキートルダは10-12月1297百万ドル、小野薬品へのロイヤルティーは約23億円。年間ベースでは92億円。従って、オプジーボとキートルダのロイヤルティーは、年間ベースで504億円レベルになったもよう。 3.アジアが32億円へ大幅増 アジアの10-12月期は前期の7億円が13億円になった。韓国、台湾のオプジーボは肺がんなど数種類使用許可されたが、保険適用が無く全額自費負担だった。昨年8月に初めて韓国の非小細胞肺がんで条件付きだが保険適用が認められた。 このため、まだ少額ですが13億円に大幅増になったようです。年ベースでは42億円ですが、保険適用の拡大があれば年ベース100億円は早いでしょう。 4.オプジーボ以外も好調 関節薬オレンシア、糖尿病フォシーガ、骨髄腫カイプロリス、パーサビブなどの新薬が好調。 以上が特に気になった点です。 今後の小野薬品の成長を期待しています。 そう思う97 そう思わない4 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
アスナロ 2018年2月3日 06:02
おはようございます。
昨日発表した決算について、私なりに分析してみました。
大きな特徴は
1.オプジーボは10-12月期に284億円(7-9月期208億円)へ大幅な増収。
前期の10-12月期が293億円なので、ようやく50%値下げ前の水準に戻ってきました。
2.ロイヤルティーが406億円へ大幅増
BMS社からのオプジーボ分が284億円。10-12月分が104億円なので年間412億円レベルになった。メルクの2日の決算によるとキートルダは10-12月1297百万ドル、小野薬品へのロイヤルティーは約23億円。年間ベースでは92億円。従って、オプジーボとキートルダのロイヤルティーは、年間ベースで504億円レベルになったもよう。
3.アジアが32億円へ大幅増
アジアの10-12月期は前期の7億円が13億円になった。韓国、台湾のオプジーボは肺がんなど数種類使用許可されたが、保険適用が無く全額自費負担だった。昨年8月に初めて韓国の非小細胞肺がんで条件付きだが保険適用が認められた。
このため、まだ少額ですが13億円に大幅増になったようです。年ベースでは42億円ですが、保険適用の拡大があれば年ベース100億円は早いでしょう。
4.オプジーボ以外も好調
関節薬オレンシア、糖尿病フォシーガ、骨髄腫カイプロリス、パーサビブなどの新薬が好調。
以上が特に気になった点です。
今後の小野薬品の成長を期待しています。