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小野薬品工業(株)【4528】の掲示板 2017/02/16〜2017/02/23

小野薬に対する買収リスク
記事は国際商業出版㈱が、医薬品業界の専門情報誌として"国際医薬品情報"での述べたもの。ちょっと古く、2015.2.9発行のものだがそのリスク等について客観的に述べている。参考に
h ttp://www.gene-lab.com/IPI20150209.pdf

  • >>942

    2015年から指摘されているのに
    会社は分割以外なんの対策もしていないですよね
    大丈夫かな

  • >>942

    >>942


    eyaさん、こんばんは。
    買収リスク情報、有難うございます。
    最後の部分、此処での話題性があり、参考になるので転載してみました。

    ★引用:2015/02/09 国際医薬品情報 ⇒ h ttp://www.gene-lab.com/IPI20150209.pdf

    ◆高まる被買収リスクの箇所・・・結びの部分です。

    利益処分の方法には、企業に残すか、株主に返すかの2つである。
    1.利益が同等で内部留保が大きくなれば株主資本利益率(R0E)を悪化させる。
      さらに、買収の標的になる可能性を高めてしまう。
    2.株主還元においては、配当か自社株買いかの選択肢がある。
      (1) 注目するのは自社株買いで取得した株式には様々な利用方法があり、
          会社にとっても戦略的な活用ができるということだ。
          自社株買いによって市場に流通する株式が減ることで企業買収のりスクを下げることが
          できる。
      (2) 取得した自社株の使い方については、
         ①特定の第三者に売却することでその第三者との関係を強化できる。
         ②株式交換によるM&A
          ③市場に売却して改めて資金調達
    ④役員や従業員のストックォプションに使うなどの活用が考えられる。

    今後の小野薬品の業績は大いに期待できるところである。収益が年々改善される中でどのような
    事業戦略を打ち出していくのか、その戦略を支える資本政策・財務戦略にも注目が集まる。
                                           以上です。

    【コメント】上記の被買収リスクを、盟友BMSの物言う株主の出現を前にして、2017年3月決算を
          目前にして、改めて2年を経て対応策の検証を皆さま考えてみましょう。