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小野薬品工業(株)【4528】の掲示板 2017/02/24〜2017/03/03

  • >>125

    【胃がん承認のお答えになっているか?情報提供:楽天今中レポート更新/】

    ★引用:2016/12/22 楽天証券今中レポート銘柄コメント一部抜粋
      ⇒ h ttps://www.rakuten-sec.co.jp/web/market/opinion/stock/imanaka_weekly/0135.html

    小野薬品工業の業績と株価に対するマイナス要因、プラス要因を挙げると次のようになります。

    マイナス要因
    ①毎年薬価改定によって、オプジーボの薬価が毎年引き下げられる可能性がある。
    ②競合するメルクのキイトルーダが、市場が大きい非小細胞肺がんファーストラインで最初に承認された。日本では2月から有償販売し、それまでは無償供与する。オプジーボは非小細胞肺がんファーストラインについては、CheckMate026試験が失敗しており(2016年7月)、CheckMate227試験(単剤と併用)の結果(2018年1月にフェーズⅢが終了する予定)を待たなくてはならない。
    ③オプジーボのような抗体医薬品は量産が難しく、投与人数増加による原価低減効果がどの程度期待できるか不透明。

    プラス要因
    ①新規投与者数が増加している。
    ②臨床試験の失敗は今のところ非小細胞肺がんファーストライン(単剤)のCheckMate026試験のみである。他の臨床試験は全て成功しており、早期終了もある。新薬としては臨床試験の成功率は高いと思われる。CheckMate227試験の終了予定は2018年1月だが、成功すれば早期終了の可能性もある。
    ③新しい薬価改定ルールとして費用対効果の判定も掲げられており、単剤だけでなく併用剤でもよく効くという結果が出れば、薬価引下げ率が抑えられる可能性がある。
    ④メルクに対して、アメリカ、欧州だけでなく日本でも特許侵害で訴訟を起こした。
    ⑤オプジーボの競合薬は今のところキイトルーダのみだが、PD-L1発現率50%以上の制約があるため、オプジーボの市場シェアを抜くことは難しいと思われる。オプジーボの先行優位性は今後も変わらないと思われる。また、免疫チェックポイント阻害剤は開発が難しく、化学療法剤、分子標的薬のように多くならないと思われる。

    マイナス要因、プラス要因から、業績の大きな落ち込みは考えにくい。投与人数の増加に伴って、来期以降の増収増益も予想されます。

    小野薬品工業(株)【4528】 【胃がん承認のお答えになっているか?情報提供:楽天今中レポート更新/】  ★引用:2016/12/22 楽天証券今中レポート銘柄コメント一部抜粋     ⇒ h ttps://www.rakuten-sec.co.jp/web/market/opinion/stock/imanaka_weekly/0135.html  小野薬品工業の業績と株価に対するマイナス要因、プラス要因を挙げると次のようになります。  マイナス要因 ①毎年薬価改定によって、オプジーボの薬価が毎年引き下げられる可能性がある。 ②競合するメルクのキイトルーダが、市場が大きい非小細胞肺がんファーストラインで最初に承認された。日本では2月から有償販売し、それまでは無償供与する。オプジーボは非小細胞肺がんファーストラインについては、CheckMate026試験が失敗しており(2016年7月)、CheckMate227試験(単剤と併用)の結果(2018年1月にフェーズⅢが終了する予定)を待たなくてはならない。 ③オプジーボのような抗体医薬品は量産が難しく、投与人数増加による原価低減効果がどの程度期待できるか不透明。  プラス要因 ①新規投与者数が増加している。 ②臨床試験の失敗は今のところ非小細胞肺がんファーストライン(単剤)のCheckMate026試験のみである。他の臨床試験は全て成功しており、早期終了もある。新薬としては臨床試験の成功率は高いと思われる。CheckMate227試験の終了予定は2018年1月だが、成功すれば早期終了の可能性もある。 ③新しい薬価改定ルールとして費用対効果の判定も掲げられており、単剤だけでなく併用剤でもよく効くという結果が出れば、薬価引下げ率が抑えられる可能性がある。 ④メルクに対して、アメリカ、欧州だけでなく日本でも特許侵害で訴訟を起こした。 ⑤オプジーボの競合薬は今のところキイトルーダのみだが、PD-L1発現率50%以上の制約があるため、オプジーボの市場シェアを抜くことは難しいと思われる。オプジーボの先行優位性は今後も変わらないと思われる。また、免疫チェックポイント阻害剤は開発が難しく、化学療法剤、分子標的薬のように多くならないと思われる。  マイナス要因、プラス要因から、業績の大きな落ち込みは考えにくい。投与人数の増加に伴って、来期以降の増収増益も予想されます。

  • >>125

    ansさん、これも回答になっているかどうか。社長のインタビューから読み取って下さい。

    【再々掲の情報:インタビュー・12日現在にご照会事項のみ抜粋掲載 /小野薬品工業 相良暁社長】

    ★引用:2017年1月30日 毎日新聞 大阪夕刊/めっちゃ関西
       ⇒ h ttp://mainichi.jp/articles/20170130/ddf/008/020/004000c

    ◆事業展開では、新薬開発に絞っていますね。
    .過去、OTC医薬品(一般用医薬品)などを製造した時期もありましたが、現在は、新薬開発一本です。限られた経営資源を分散させず、新薬開発に集中させることが持続的成長には必要です。まだ会社の規模が小さかった1960年代半ば、「プロスタグランジン」という生理活性脂質に注目して研究を開始しました。68年にその生化学合成に企業として世界で初めて成功し、陣痛誘発・促進剤など数々の新薬を開発しました。20年以上をかけたオプジーボもそうですが、チャレンジ精神が根付いているのが当社の社風です。

    ◆新薬開発の方針は?
    本庶佑・京都大客員教授の研究室との共同研究から生まれたオプジーボは、20種類以上のがんへの適用拡大に向けて取り組んでいます。国内では既に悪性黒色腫や肺がん、腎臓がんなどに使われています。昨年12月には胃がんへの適用追加の申請を行い、来年度中の承認を見込んでいます。がん治療の領域は重要な戦略分野と位置づけており、昨年10月にがん専任のMR(医薬情報担当者)も250人に増員しています。

    ◆そうしたチャレンジを支えるものは?
    積極的な研究開発投資を続けてきたことです。売上高に対して3割前後の研究開発費を投じており、業界では突出した水準だと思います。また今盛んに言われている「オープンイノベーション」を以前から自覚し、さまざまな分野で世界最先端の知見や技術を取り入れてきました。現在国内外の有望な大学や研究機関、ベンチャー企業などと約250件の共同研究を進めています。