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持田製薬(株)【4534】の掲示板 2015/04/29〜2021/03/17

>>166

ありがとうございます。これ自分用に保存しときます。
--- まずエタノレセプト(先発 タケダ、ファィザー)国内市場規模は2014年度で412億円。バイオシミラーでP3まで行っているのは三共、持田(LG)、陽進堂で、あと2社はP2なので国内市場は三共ほぼ同じくらいで持田と思っていただいて結構です。
 次にアダリムマブ(先発 エーザイ、アッビィ)ですが国内市場規模は2014年度で299億円。P3までいっているのは協和発酵キリン、ファイザー、持田です。世界では市場は遺伝子の関係で黄色人種には抗体を作りやすい事から日本での販売は白色人種の国より少ないと考えられています。
 インフリキシマブ(先発 田辺三菱、ヤンセン)ですが国内市場規模は2014年度706億円で既に日本化薬、日医工から発売されています。バイオシミラーはファイザーがP2/3からP3です。
 アダリムマブやレミケードはリウマチだけでなく最近は適応を乾癬やクローン病、潰瘍性大腸炎などありバイオシミラーは国策となっているようです。日本化薬のインフリキシマブは独立行政法人などに既に5月の段階で入っており今後、先発品から代わっていく事は必然です。
 いまは、抗ガン剤のトラスツズマブ(日本化薬、ファイザー)、リツキシマブ(サンド、第一三共、日医工)べバシズマブ(協和発酵キリン富士フィルム)など次の注目薬剤としてP1~p3の段階のものがあります。これらは効果の実証をうけてですが来年は材料になると思います。これらの抗ガン剤の全て国内では中外です。世界ではロッシュ、当然、すべてのシミラーをファイザーは治験中にあると事です。御投資の御参考になれば幸いです。 智頓