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アンジェス(株)【4563】の掲示板 2016/09/28〜2016/10/02
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>>858
実際には報告書のポイントは②~③、そして「三つの柱」に沿った具体的な取り組み①~②の編が盛り沢山網羅されていますが、掲示板が登載拒否しておりますので、割愛といたします。
いずれにしても、
「オール厚労省」でのベンチャー支援体制の構築」はとにかく国家戦略の中でも半端でないものが伺われます。
すなわち、厚労省内に「ベンチャー等支援戦略室」を設置など、その一つ一つにおいて今後享受できるチャンスはまさに転がり込んでくるといっても過言ではないでしょう。
例えば、具体的にも、CIN治療ワクチンにおいても(現在、東京大学医学部付属病院にて、医師主導型探索的臨床研究を実施中)、本試験の経費については、厚労省科学研究費補助金(医療技術実用化総合研究事業 臨床研究・治験推進研究事業)が使用されている。
またコラテジェンリンパ浮腫等においても国内1/2試験実施においても(約20例)多分2/3は国の助成金で賄われている?と思っています。
今後の医師主導型臨床研究 →条件付き早期承認制度を活用しての仮承認取得への道のりでは国の補助なしではベンチャーを支えきれない起点にあるように思っています。
新聞紙上でも着々と支援体制への新たな動きを感じます。
厳島 2016年10月1日 17:14
>>855
報告書のポイント ①
イノベーションはこれからの日本の経済成長の起爆剤。
ベンチャーはイノベーションの成否の重要な鍵を握る牽引車。
また医薬品・医療機器の進歩は、「未来への投資」。
本報告書は、医療系ベンチャー企業振興のための厚生労働省の基本的指針としてとりまとめたもの。
1 医療系ベンチャー振興の意義・必要性
◆医療は成長と発展のポテンシャルが大きい分野
・医療は世界的に巨大な成長市場
・国内でも。健康寿命・持続可能な保健医療制度の構築などへの課題対応が必要
◆今後の医薬品・医療機器開発におけるイノベーションの中心はベンチャー
・欧米のメガフアーマでは、分業化が進む中、ベンチャー由来の新薬が多数
・医療機器等の開発において、他分野の最先端技術を活用した異分野からの参入の進行
◆医療系ベンチャー振興の必要性
・医薬品開発動向、ジェネリック医薬品の普及拡大などから、医療系ベンチャー振興は喫緊の課題
◆医療系ベンチャーの3つのモデル
自立発展型 ベンチャーからの成長
研究開発重点型 成長途上で大企業に売却
異分野参入型 異分野からの参入