アンジェス(株)【4563】の掲示板 2017/08/05〜2017/08/06

>>968

遺伝子治療やってるからすげー系へのコメント対応

ポイント１
アンジェスは１０年前に同じ薬の同じ適応の三相承認申請とやっていたが承認申請時も時価総額５００億、三相の結果発表時も８００－９００億程度
当時に比べ特許の期間は残りすくなく、適応はより少なく、他の治療法の発展で患者も見つからなくなっている
患者が希少で臨床試験が大変な試験にのみ条件付き承認は認められ認証をうけた一部施設でのみ販売できる。これまでのケースも年１０名から１００名強程度のような販売のみ。

ポイント２
日本でも俗に遺伝子治療と呼ばれる開発をしているバイオベンチャーグループは日本だけでもIDファーマ、オンコリスバイオ、タカラバイオ、遺伝子治療研究所、クリノ、ノイロイミューン、桃太郎、アネロファーマ、セルジェンテックなどがあり、アンジェスだけが特別だという訳でも珍しいという訳でも全くない。

ポイント３
世界初の遺伝子治療薬を発売したuniqure社（なお、特許切れによりこの薬は今年uniqureは発売中止、アンジェスも発売後保護期間はあるものの特許の期限切れは色々迫っている）は時価総額150億円だぞ。
世界初～、遺伝子～、この手の情弱向けのキーワードは長期的に会社に金銭的付加価値を与えません。
/www.nasdaq.com/symbol/qure

あーあと、高血圧は販売まで妥当な見積もりで１０年後とかそういう話なんで今する話じゃないっす。