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アンジェス(株)【4563】の掲示板 2018/12/08〜2018/12/11
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>>390
私の友人に内科医いるので、いま佐賀大学で発生した重症虚血肢(CLI)患者の
心臓破裂や癌発生について電話で聞いたところ、このような病変はいつでも起こり
えることだと言っていました。体内の血管はボロボロ状態であり。いつ壊疽や潰瘍
が発生してもおかしいことではないので治験との因果関係はないだろう、と言って
いました。 ご参考に。
厳島 2018年12月9日 12:38
誰がみても一番ハッキリすることは、過去のデータです。
アンジェスは第Ⅲ相における追跡調査(40症例のうち実薬群27例)、3年後までの長期フオローを発表しています。
その結果は、
一般的には重症虚血肢の1年後の下肢切断率は約30%といわれていますが、
◆コラテジェン投与後の下肢切断率は
1年後 :5,4% 2年後: 5,4% 3年後: 9,2% と非常に低い結果が得られた。
また、死亡率においても
1年後 :5,1% 2年後: 5,1% 3年後:26,7%と良好な結果が得られている。
一方安全性については遺伝子治療との関連が強く疑われる重大な有害事象の発生は認められなかった。
以上のことから、血行再建術が困難でかつ内科的治療で改善が見られない重症虚血肢に対し、コラテジェンは
長期的にも良好な効果が期待できるものと思われる。
(平成22年12月2日 アンジェス リリース)
また、
◆HGFプラスミドを投与したCLI患者は
切断率・死亡率ともに低い
(ヒストリカルコントロール との比較)
・1年後の切断率
HGF : 5,4%
TASⅡ : 30,0%
FGF : 33,0%
・1年後の死亡率
HGF : 7,7%
TASⅡ : 25,0%
FGF : 23,2%
上記のような統計数値を今回のPMDA側が求める治験デザインに合致させる治験を実施
コラテジェン投与による効能をしっかりみせることができれば、問題ないことであろう。
猶予期間7年間あれば十分可能であろう。虚血肢・全体を対象とすることも可能となろう。
TASⅡ :