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オンコセラピー・サイエンス(株)【4564】の掲示板 2017/11/16〜2017/12/05

四季報オンラインより=抜粋=

【バイオベンチャーの年末相場環境に注目すべきだ
 では、本来のディフェンシブセクターはどうだろうか。とくに、バイオベンチャー関連企業の年末の相場環境は注目される。バイオ関連分野は秋の医学会が終わると年末まで大きなイベントがない。加えて、来春は医療と介護のダブル改定が控えている。医薬品や医療機器業界にとっては逆風が強まる。とくに、国内型の企業群では価格の引き下げプレッシャーが一段と高まる。
他方、バイオ関連企業群は相対的ではあるが、制度改定などのマイナスを受け難いという側面もある。過半のバイオ関連企業群は具体的な製品を持たない。制度改定があっても元々売るものがなければ、影響は受けないという理屈である。
このため、バイオベンチャー企業の開発進展などを素直に評価できる環境といえる。重症虚血肢を対象としたHGF遺伝子治療薬の開発が進展中のアンジェス・MG(4563)、大手製薬会社との提携で蘇りつつあるUMNファーマ(4585)、再生医療分野の伸長で黒字定着が鮮明となったジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(7774)などの企業群は期待が高まる。
また、オンコセラピー・サイエンス(4564)、キャンバス(4575)、メドレックス(4586)、セルシード(7776)などの企業群も研究開発の進展から再び注目度が高まる期待がある。加えて、これらの企業群は、掉尾の一振が空振りに終わっても来年の犬年相場で新たな展開も期待できよう。】
  *四季報推奨銘柄入りを大いに期待したい。