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ネクセラファーマ(株)【4565】の掲示板 2018/06/07〜2018/06/12

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ian***** 強く買いたい 2018年6月7日 18:17

MiNA社のHTL-CEPBAに関して
今回の発表はかなりの反響を呼んでいるようである。遺伝関係のJounal of Clinica Oncology にも早速取り上げられている。何しろ世界初のsaRNAの治験だからである。この発表の中に今後小児領域にも治験を進めると記されていたのに興味を持っていたが、作用機序として骨髄に作用して正常白血球を投与容量に比例して増加させるようである。ネットで検索してしていたら本年6月18日にFHA23(第23回ヨーロッパの血液研究会)でMiNA社の発表が有り、白血球球減少を骨髄に作用して改善させるという研究結果を発表するようである。詳細は不明であるが、骨髄性白血病〔小児のみならず成人、かの渡辺 謙も罹患した)の治療薬にもなるようである。今後のMiNA社の評価はかなりなものになるのではないだろうか。しかし、MiNA社を買収するとしたら多額の費用が必要であろう。ベーリンガー社のバックアップにしても、買収となったら増資の問題が浮上するのではと危惧する。Mシリーズ(そーせいはレビー小体認知症だけの開発であるが)を始めとしてこれだけ有望なパイプラインが多く、それも自社開発となるとその費用は
多額のものになることは明らかである。現在のキャッッシュフロー、4分割による財源確保、M1の第2相にあわせてナスダックへの上場〔不可能では無いだろうが、かなりの準備が必要とするらしい)などいろいろな経営策が有るだろうが、MiNA社をベーリンガー社に売却したら、レビー小体認知症の治療薬としての上市〔未だ確定したわけではない)までの資金確保が出来、その利益で次に控える自社開発品、TEVA社からの偏頭痛薬〔こちらが先に上市するかもしれないが)、それに続く自社開発する財政的は確保できると思うのだが。武田の無謀な買収による失敗のまねをして欲しくないと思うのだが。さて、どうなるのだろうか。