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ＮＡＮＯ ＭＲＮＡ(株)【4571】の掲示板 2017/08/29〜2017/09/21
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>>167
＞cytokine deliveryは、DDS(ADC?)と考えてよろしいでしょうか。
Aptevo社の有する技術プラットホームADAPTIRは二重特異性抗体（バイスペシフィック抗体）の一種とのことであります。
バイスペシフィック抗体については中外製薬の説明がわかりやすいと思います。
ttps://www.chugai-pharm.co.jp/ir/kojin/technologies_popup3.html
そして，Aptevo社のES210とはバイスペシフィック抗体の有する２種の抗原のうち１つをサイトカインの1種であるインターロイキン-10（IL-10）で置き換えたものであります。
ttp://aptevotherapeutics.com/es210-anti-cd86-x-monoil-10/
このようにして，免疫細胞に対してIL-10をデリバリーするわけですから，DDSに属するといっても差し支えないと思います。
ただし，これがADCにあたるかというと微妙です。よくわかりません。
なぜなら，通常，ADCとはモノクローナル抗体(mAb)と「低分子」医薬(payload)との複合体を意味するところ，IL-10の分子量は18600であります。分子量500以下の低分子医薬には該当しないからであります。
cli*****
製薬・バイオ株に関連する指数 一覧
欧米とも、ほぼ、3～4日連続の上昇。
バイオテクは、5日連続の上昇で、今年の高値を更新。
アプテボ・セラピューティクス、58.65%の大幅上昇
株価は、1.33→2.11ドル(時価総額 49.3億円)
今年の高値：2.86ドル、安値：1.19ドル
非上場企業(?)Saol Therapeuticsとの間に、 新しい免疫腫瘍と血液治療薬の開発に焦点を当て、WinRho R SDF、HepaGam B R、および VARIZIG Rを導出することで合意。
契約一時金6.5万ドル、マイルストーンを含めて、最大74.5万ドルの模様。
なお、IRには、
･･･bispecifics focused on engaging the immune system, including, APVO436 and ALG.APV-527, a bispecific targeting ROR1, and a bispecific based on targeted cytokine delivery, APVO210 (formerly known as ES210.)
h ttps://globenewswire.com/news-release/2017/08/31/1106423/0/en/Aptevo-Therapeutics-Signs-Agreement-for-Up-to-74-5-Million-to-Sell-Hyperimmune-Commercial-Products.html
とありますが、cytokine deliveryは、DDS(ADC?)と考えてよろしいでしょうか。
違っているかも知れないので、cliさん、よろしくお願いします。