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NANO MRNA(株)【4571】の掲示板 2018/03/13〜2018/03/19

>>730

>VB-111は、ただの強壮剤にもならなかったのですね。
>フェーズⅡと余りにも違う結果。

3/15のVBL社決算説明会の質疑応答における同社CEOの回答によれば,p2の好結果をp3で再現できずに失敗してしまった原因については,(今後得られる)p3の完全なデータを詳細に解析することでその原因を探るとのことでありますが,
現時点において失敗の原因は
①p2とp3の被験者の質(腫瘍の大きさの大中小)が異なる点
②p2とp3ではVB-111の投与の仕方が異なる点
にあると考えているようです。

①p2の被験者の大部分は腫瘍の大きさが中小であったようです。p2被験者の中に腫瘍の大きさが大きなものもいたが,大きな腫瘍を持つ被験者の結果は良くなかった。これに対して,p3では腫瘍の大きな被験者が多く存在したとのことであります。

②p2は2群に分けて行う試験でしたが,2群のうち成績の良かった群(Cohort 2)については,まず最初にVB-111を単独で投与して,憎悪を確認した時点で(VB-111+アバスチン)を投与していました。
これに対して,p3のVB-111投与群では,最初から(VB-111+アバスチン)を投与していました。

ttps://edge.media-server.com/m6/p/y3srj89d

  • >>813

    cli*****さん、情報ありがとうございます・・・詳細情報に期待したいと思います。
    腫瘍の大きさや、VB-111と投薬の仕方で効果が違う点が分かってきたことが判明したことで少し安心、次なる公式発表に期待したいです・・・今夜は眠れそうです!(^^)!

    > 3/15のVBL社決算説明会の質疑応答における同社CEOの回答によれば,p2の好結果をp3で再現できずに失敗してしまった原因については,(今後得られる)p3の完全なデータを詳細に解析することでその原因を探るとのことでありますが,
    > 現時点において失敗の原因は
    > ①p2とp3の被験者の質(腫瘍の大きさの大中小)が異なる点
    > ②p2とp3ではVB-111の投与の仕方が異なる点
    > にあると考えているようです。
    >
    > ①p2の被験者の大部分は腫瘍の大きさが中小であったようです。p2被験者の中に腫瘍の大きさが大きなものもいたが,大きな腫瘍を持つ被験者の結果は良くなかった。これに対して,p3では腫瘍の大きな被験者が多く存在したとのことであります。
    >
    > ②p2は2群に分けて行う試験でしたが,2群のうち成績の良かった群(Cohort 2)については,まず最初にVB-111を単独で投与して,憎悪を確認した時点で(VB-111+アバスチン)を投与していました。
    > これに対して,p3のVB-111投与群では,最初から(VB-111+アバスチン)を投与していました。
    >
    > ttps://edge.media-server.com/m6/p/y3srj89d

    ナノキャリアもこうした情報を早くキャッチして、株主に伝えるべきです。

  • >>813

    >p2の被験者の大部分は腫瘍の大きさが中小であったようです。p2被験者の中に腫瘍の大きさが大きなものもいたが,大きな腫瘍を持つ被験者の結果は良くなかった。これに対して,p3では腫瘍の大きな被験者が多く存在したとのことであります。

    これが事実なら 腫瘍の大きさが中小の患者向けに承認すればいいやん(笑)

  • >>813

    >②p2は2群に分けて行う試験でしたが,2群のうち成績の良かった群(Cohort 2)については,まず最初にVB-111を単独で投与して,憎悪を確認した時点で(VB-111+アバスチン)を投与していました。
    これに対して,p3のVB-111投与群では,最初から(VB-111+アバスチン)を投与していました。

    cliさん、こんにちは。大変貴重な情報をありがとうございます。
    特に②の投与法については、私が最も知りたい点でした。

    というのは、油田王さんが3/12no.903で貼付してくれた下記資料に、アバスチンは、「血管内皮細胞増殖因子 (VEGF)」と結合する抗体医薬で、多くのがん種には併用療法で効果を発揮するという趣旨の解説が有り、「例外として、悪性神経膠腫 (グリオーマ)と言う病気では、再発した際にアバスチンを単独使用した場合の有効性が知られています。(6)」という記載があるのです。

    もしかしたらアバスチンとの併用療法は、お互いの薬効を減殺し合った可能性が有るのではないか? とは言うもののPⅡも併用なのに効果が有ったのだから、と気になっていたのです。しかしPⅡについては、当初はVB-111の単独投与だったことが分かり、CEOの問題指摘にも納得できました。

     ttps://www.kusurinomadoguchi.com/column/articles/s3B8w

    なお、非常に基本的な質問で恐縮ですが、一般的に患者さんの生命に関わるような重大な病気の治験には、通常は既に承認されている薬剤との併用療法で無ければ認められないのでしょうか? それとも、より成功しそうな方法を選んでいるだけなのでしょうか?
    もしcliさんがご存じであれば、ご教示下さい。