投稿一覧に戻る NANO MRNA(株)【4571】の掲示板 2018/04/24〜2018/05/16 312 raku 2018年5月2日 07:54 松村先生 EPRからCAST療法へ EPR効果のコンセプトは抗がん剤デリバリーから遺伝子デリバリーまで、薬学、化学、マテリアル工学など広い分野で受け入れられていると考える。しかし、実際の臨床腫瘍の現場では必ずしも受け入れられていない。何より、DDS製剤そのものが臨床において主な治療法になりえていない。一言でいえば、基礎研究と臨床は異なる、ということであろうが、そんなに大雑把に言い切ってしまうようなことではなく。何故か、真剣に考え、方向性をただす時期にきている。我々は、ヒト臨床のがんと動物xenograftモデルの根本的な違いから、ヒト臨床のがんにおける豊富ながん間質がDDSの障壁となっていると結論づけ、Cancer Stromal Targeting (CAST)療法を提唱するにいたり、その具体的剤型の開発に成功した。 第27回 製剤機械技術学会 h ttp://www.seikiken.or.jp/taikai/program/index.html 松村保広先生の論文(?)2014年 h ttps://www.jstage.jst.go.jp/article/dds/29/1/29_39/_pdf そう思う21 そう思わない8 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
raku 2018年5月2日 07:54
松村先生
EPRからCAST療法へ
EPR効果のコンセプトは抗がん剤デリバリーから遺伝子デリバリーまで、薬学、化学、マテリアル工学など広い分野で受け入れられていると考える。しかし、実際の臨床腫瘍の現場では必ずしも受け入れられていない。何より、DDS製剤そのものが臨床において主な治療法になりえていない。一言でいえば、基礎研究と臨床は異なる、ということであろうが、そんなに大雑把に言い切ってしまうようなことではなく。何故か、真剣に考え、方向性をただす時期にきている。我々は、ヒト臨床のがんと動物xenograftモデルの根本的な違いから、ヒト臨床のがんにおける豊富ながん間質がDDSの障壁となっていると結論づけ、Cancer Stromal Targeting (CAST)療法を提唱するにいたり、その具体的剤型の開発に成功した。
第27回 製剤機械技術学会
h ttp://www.seikiken.or.jp/taikai/program/index.html
松村保広先生の論文(?)2014年
h ttps://www.jstage.jst.go.jp/article/dds/29/1/29_39/_pdf