ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

NANO MRNA(株)【4571】の掲示板 2018/10/05〜2018/10/31

>>166

続き:さらに本研究グループは、スタウロスポリンおよびスタウロスポリン内包エピルビシンミセルのがん幹細胞に対する効果のメカニズムの検討を行いました。一般に、がん幹細胞の特徴として、(1) 細胞分裂が遅いか、一時的に停止している、(2) 解毒酵素(ALDH)の活性が高い、 (3) 薬剤排出活性(ABC トランスポーター)の活性が高い、ことが挙げられています。これらの活性は、既存薬(シスプラチンやエピルビシンなど)では、上記3つの活性が促進されますが、低濃度のスタウロスポリンもしくはスタウロスポリン内包エピルビシンミセルを添加すると、「3つの活性が同時に阻害」されて高い抗腫瘍効果が示され、ナノ医療治療薬の効果的な「癌幹細胞への殺傷作用のメカニズム」が明らかになりました。
以上の結果が、その他のがんに対しても有効であるかどうかを現在、確認中です。』

  • >>171

    がん幹細胞を狙い撃ちするナノテク抗がん剤の開発に成功 ~アスベスト被爆が原因となる難治がん(悪性中皮腫)に対する奏功を確認~

    発表者: 片岡 一則(ナノ医療イノベーションセンター センター長、東京大学政策 ビジョン研究センター 特任教授) 喜納 宏昭(ナノ医療イノベーションセンター 副ラボ長 主幹研究員、 東京大学 客員研究員) Horacio CABRAL(東京大学 大学院工学系研究科 バイオエンジニアリング 専攻 准教授、ナノ医療イノベーションセンター 客員研究員)

    オンライン発行 2016 年 4 月予定

    h ttps://www.t.u-tokyo.ac.jp/shared/press/data/setnws_20160422131152736275900876_581071.pdf#search='%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%A6%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%81%AF%E3%80%81%E6%B0%B4%E3%81%AB%E9%9B%A3%E6%BA%B6%E6%80%A7%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8A%E3%80%81'