カルナバイオサイエンス(株)【4572】の掲示板 2017/07/22〜2017/08/03
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>>43
とても興味があります。
宜しくお願いします。
m(__)m -
>>43
おひさでーすm(__)m
そろそろかいでいいですか?? -
>>43
IR担当者さんからご説明を賜り納得しました。
平成30年、31年決算のとらえ方は、
私は黒字必達ありきでそのためには導出を急がざるを得ないだろうとの考えでしたが、カルナはバイオベンチャーの価値は「臨床段階パイプライン」をどれだけ有するかであり、それによる時価総額上昇はプライオリティとして決算数字よりも高いとのことである。
従って上記決算期間において創薬研究開発費の増加により赤字もあり得るが、その結果達成されたパイプラインのステージアップの成果の方が内外の機関投資家からも高い評価が得られるとのこと。
平たく言えば、たとえ来期赤字になったとしても「臨床段階パイプライン」の増加もしくはそれに近づく成果があれば株価は騰がると捉える。
さらにパイプラインの将来の価値は特許残存期間との兼ね合いもあり開発のスピードを上げるとのこと。
決算ではなくパイプラインに注目しておけと言うこと!
それだけの自信が感じられた。
以下IRから関連について。
◆シエラ導出AS141
今期(P1)申請⇒治験か期待できる。そうなれば「臨床段階パイプライン」を有するバイオベンチャーに昇格し時価総額の上昇が大きく期待できる。さらに来期中でのP2のマイル受領もあり得る。
◆NCB0594について
早期に製薬会社との共同研究を検討している。
なお、この共同研究契約は他の官学との契約内容と違いライセンスアウトとして契約時に導出一時金が発生する。
◆NCB0846について
確かに下記②はNCB0846を対象としているが、条件が折り合えばP1を待たずして導出もあり得る。
② 開発化合物の臨床試験実施(第 I 相試験) 500 百万円
◆AS871について
当社で前臨床を完了した時点で導出をしたいが、条件が合わなければ当社で臨床試験実施(第 I 相試験)を進める。
◆その他
下記「導入」は他社ベンチャーのキナーゼ系パオプラインの買取り。
③ 新規パイプラインの創製及び導入 873 百万円
全て期待して待ちます。
俺様はハイレベルかつエッチ 2017年7月23日 13:01
猛暑の中の妄想だが、やはりどう考えてもNCB0594の導出が近く控えている気がする。
先般の増資の内容は以下のとおり。今は平成29年7月。
① 開発化合物の前臨床試験 1,000 百万円
平成 30 年1月~ 平成 31 年 12 月
② 開発化合物の臨床試験実施(第 I 相試験) 500 百万円
平成 31 年1月~ 平成 32 年 12 月
③ 新規パイプラインの創製及び導入 873 百万円
平成 30 年1月~ 平成 32 年 12 月
上記からざっくり予測されることは
1.平成30年期創薬研究開発費791百万円(①/2+③/3)+α
2.平成31年期創薬研究開発費1,041百万円(①/2+②/2+③/3)+α
3.②臨床試験実施(第 I 相試験)はNCB0846が対象
どうしても気になるのが1.および2.の研究開発費を計上した場合の経常利益。
増資によって資金はあるものの、当り前だが経費が発生すればP/Lに損失勘定として計上される。
カルナの決算関連の数値は次のとおり。
・平成28年期決算実績
創薬研究開発費513百万円、導出一時金98百万円、経常利益▲414百万円
・今期平成29年期決算見込み
創薬研究開発費587百万円、マイル受領440百万円、経常利益+36百万円
従って、トレンドから平成30年創薬研究開発費791百万円だとすると導出一時金・マイルで最低700百万円以上、平成31年は1,000百万円以上をゲットしなければ黒字は困難と考える。
もはやシエラのマイル云々ではカバーできない。
メリルリンチが大赤字連発の株価ダダ下がり見込みで23億円以上もの増資を引き受けることは絶対にありえない。
彼らは増資を引き受けるにあたり、カルナのパイプラインビジョンのプレゼンから何かを確信したに違いない。
であれば、どうしてもNCB0594の高額導出⇒マイル受領が成立すると考えざるをえない。
2月発表の中期経営計画は増資IR以降も変更されていないが、当該計画には元々平成30年以降の数字は示されていないのでそのままなのは仕方がない。
しかしカルナも、23億円もの増資を発表するなら翌期以降の決算収益の影響、寄与等について言える範囲でもいいから投資家に対して説明があってもええのと違うか?
このへんについて、明日にでもカルナに聞いときます。