ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)デ・ウエスタン・セラピテクス研究所【4576】の掲示板 〜2015/04/28

>>65904

そうですね。私は、5月5日にその投稿の中で『プロテインキナーゼ阻害剤開発技術を核にしているデ・ウエスタンは途方もない可能性を持っている』と書きました。
これ、本当に調べれば調べるほど、とんでもない可能性を秘めているのです。
プロテインキナーゼは多くの病気の原因ともなっています。wikipediaでは『プロテインキナーゼの機能異常は病気の原因になることも多い。特にがんに関して詳細な研究が行われており、プロテインキナーゼはがん細胞の増殖、移動、浸潤やアポトーシス(細胞死)の調節に関与する。』と書かれています。

バージニア大学(University of Virginia :UVA)の George Bloom博士の説についての資料にはこうありました。
『ASCB2013で発表される新たな研究結果は、どのようにしてアミロイド-βがプロテインキナーゼと名付けられた複数の酵素を活性化してタウの特定の部位をリン酸化し、ニューロンをCCRの径路へ向かわせるのかをUVAの研究者達が詳細に説明した昨春発表の結果を追求している。
アルツハイマー病(AD)はアミロイド-βペプチドから構成される細胞外のアミロイド斑と微小管関連タンパク質タウから構成される細胞内の神経原線維変化の2種類の不溶性線維性沈着、並びに広範囲に及ぶシナプスの機能不全やニューロン死を特徴とする。
最近我々は、可溶性A βオリゴマー(A β O)が可溶性のタウを通じて信号を送りこの異常な細胞周期への再進入(CCR)に至らせ、これには3つのプロテインキナーゼ fyn、PKA(プロテインキナーゼA)、CaMKII(カルシウム/カルモデュリン依存性プロテインキナーゼ II ※⇒研究のメインテーマ 「脳の可塑性をターゲットにした創薬研究」)の活性化が関与し、これらのそれぞれが次にタウを特異的部位でリン酸化しなければならない(Seward, et al. 2013. J Cell Sci 126: 1278-1286)ことを報告している。』

つまり、アルツハイマー病にもプロテインキナーゼが関与している可能性があるのだと思います。

私にとってプロテインキナーゼ阻害剤開発技術を核にしているデ・ウエスタンは、大海のように大きな可能性を秘めたところなのです。


I hope the Pacific is as blue as it has been in my dreams.
I hope.
太平洋が夢に見たように青いといいが。
それが私の希望だ・・・

   映画『ショーシャンクの空に』より