(株)ＵＭＮファーマ【4585】の掲示板 2017/06/24〜2017/06/26

>>342

上場廃止が既定にかかってくるのは2018年期からでは。上場５年以降に売上１億ないと上場廃止というのは上場した年度は含まないんですよね。

ここはなぜ赤字が大幅に縮小したかというと開発が全くできなくなったからなんですよね。子宮がんワクチンでの日本での非科学的意見の紛糾による問題、インフルでの悪夢で日本でBEVSは見通しが立たないとの判断。今後の開発は全て海外で。海外での開発は提携先が見つからないとすすめられない。提携先模索というのはこのこと。（UMNの権利はPSCの許諾を受けているものなので、UMNの貢献は様々な形であるにせよメガファーマと提携をすることは自社由来の知的財産を金に換えるというそーせいやメドレックスやカルナの契約のような意味を持つわけではない。）
だから、なぜ赤字が激減するかというとHPにあるように全て前臨床段階で全く主たる臨床治験を出来ないし行ってもない状態にあるから研究開発費がほとんどないという理由になる。だから創薬ベンチャーとして赤字激減はプラス材料を反映したものではない。金のかかる治験ができてないしそのメドがまだたってないことが大きい。

これまでの提携も
短信にもあるように日東製薬韓国は日本での承認失敗をうけ方針再検討中、第一三共とのノロは大幅遅れ（というか日本でBEVSが無理という判断なら第一三共の開発も海外で行うのか？という疑問）
中国はインフルワクチンは豊かでないという国柄に会わずということで優先交渉権を与えた相手がいたが話はとん挫してる。

さらなる資本増強が必要とも会社発表資料にある。

勿論売上もあがってないので創薬以外のビジネスも基盤がしっかりしてるわけでもない。

投資顧問等が買い煽っているの見るのですがプラスの思惑はすごい小さいのに、ないない尽くし。増資に（大きくはないと思うのですが）来期の上廃の懸念もある。三共や韓国の方も大丈夫か？という気もする。状況は未だに地雷のひそんだ荒野のごとく非常に厳しいはずでそんなに買い進む状況かなぁ・・・という気はするんですが赤字が少ないということは個人投資家にとってすごくプラス材料なんですよね。チャート的にも安いように見える。

というようなことを２００円台の時から考えてて全くのれなかった人の負け惜しみですかね。