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ペプチドリーム(株)【4587】の掲示板 2017/08/04〜2017/08/09

/////日経バイオテクより冒頭部分のみ↓
抗体薬物複合体新時代
国内大手のADCへの傾倒強まる、弱点克服した新世代製品の開発進む
(2017.08.07 00:31)1pt
2017年08月07日号
山崎大作

 第一三共の中山譲治代表取締役会長兼CEOは、2017年5月に開催された経営説明会の席上で、今後の投資の優先順位について、「迷ったらオンコロジー、迷ったらHER2を標的とした抗体薬物複合体(ADC)であるDS-8201」と宣言、同社の今後の柱としてADCに期待していることを示すとともにADC製造体制強化のため150億円の設備投資を行うとした。同様にエーザイの内藤晴夫CEOも同じ5月に開催された決算説明会で、子会社も含めて全て自社技術による同社初の抗葉酸受容体アルファ(FRA)抗体を用いたADC、MORAb-202への期待を熱く語った。/////

さて、我らがPDのPDCですが
/////ペプチド薬物複合体(PDCs)

ペプチド薬物複合体(PDCs)とは、その名が示すとおり、特定の細胞・組織に対して結合能力及び選択性の高い「特殊ペプチド」と、特定の細胞・組織に届けたい「薬物」を化学的に結合させた複合体をいいます。この特殊ペプチドがキャリア(“運び屋“)となって“薬物を届けたい細胞・組織に選択的に届ける“というアプローチは、治療薬開発の重要な未来の形となります。このアプローチにより、健康な細胞・組織への影響や副作用を最小限に抑えたうえで、治療が必要な細胞・組織に選択的に薬物を届けることが可能となり、薬物の治療効果を最大化できます。

ペプチドリームの特殊ペプチドは、このアプローチには最適の物質であり、他のアプローチ(主に抗体医薬品を用いたADCs(Antibody Drug Conjugates: 抗体薬物複合体))と比べて圧倒的な優位性があります。その一つとして、“運び屋“となる特殊ペプチドに結合できる薬物の種類に基本的に制限が無く、細胞毒性を有する化合物(天然物等)、細胞・組織への選択性を求められている低分子化合物、薬物を内包しているナノ粒子、核酸医薬品(siRNA薬を含む)及びその他の免疫調整・免疫賦活化合物などが可能となります。/////