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DIC(株)【4631】の掲示板 2016/10/06〜2019/05/21

02/16 14:21
◇東証14時、1万9300円台で膠着 円安進行一服が重荷

 16日午後中ごろの東京株式市場で日経平均株価は前日比100円前後安い1万9300円台前半で膠着している。新規の売買の材料に乏しい中、引き続き利益確定の売りが出る一方、ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)の堅調さから売り持ち高を一方的に増やす動きは限られている。

JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も前日終値を下回る水準で小動き。

 世界の株式市場に比べて日本株の出遅れ感は強いものの「円安が進まないことが重荷」(大和住銀投信投資顧問のM経済調査部部長)で買いは入りにくい。午後の日経平均の値幅(高値と安値の差)は49円程度と午前の値幅(81円程度)に比べて縮小している。業種別TOPIXでは、「水産・農林業」など下落率が大きい。

 14時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆6015億円、売買高は15億2796万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1021、値上がりは818、変わらずは162だった。後場寄り時点からはやや値下がり銘柄が減った。

 ソフトバンクが下げに転じ、物流センターでの火災発生が伝わったアスクルは下げ幅を広げている。東芝も引き続きやすい。非鉄金属の上昇が材料視されていたDOWAも下げが目立つ。半面、電通が上げ、キッコマンは上げ幅を広げている。東ソーは昨年来高値を更新した。USENを買収するU―NEXTも上昇が続いている。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕