オリジナル設計(株)【4642】の掲示板 2015/04/09〜2017/11/29

１９７０年代に整備された水道管の更新時期が来ているのは周知の事実だと思います。
ただ１０年近く前から水道管の老朽化問題が叫ばれているが、地方では何一つ変わっていない気がする。
少子高齢化で、水道料金が上昇気味なところで、更に水道料金を上げるような水道管の更新に目をつぶっている。後手に回った自治体は漏水も多く、ランニングコストもかさんでおり、更に手が出せなくなっている。
先手を打っている都市部の自治体では水道管の耐震化も合わせて進めており、二極化が進んでいる。

受益者負担には限界もあり、多分何か事件が起きるなど国が補助金をつけるきっかけが起きて、その後に急速に整備が進められるのではないかと思う。ただ水道管整備はすぐに出来るものでもないんだけどな。
既に水道管の耐用年数である４０年を経過しているものも多く、まあ限界は近いでしょうね。

そういう意味では中長期的に現在の株価でも十分割安だと思いますが、短期的には業績を楽観視できないのが悩ましいところです。