ＬＩＮＥヤフー(株)【4689】の掲示板 2018/03/01〜2018/04/27

>>124

516で返済し、同値でドテン買いしましたが月曜日どうでしょうか？


観光地巡り、天気・時間でルート提案、ヤフー、ＡＩで客の動き分析、誘客や需要予測も。
2018/03/16 日経産業新聞 6ページ 879文字 書誌情報


　ヤフーは現在地や天気、時間帯に合わせて人気の観光ルートを提案できるシステムを開発した。位置情報サービスを使い、過去の観光客がどのような状況でどこに向かったかを人工知能（ＡＩ）に学習させた。観光客の誘導や飲食店の需要予測などに利用でき、自治体や観光客が使える製品の実用化を目指す。
　
約１２００万人が利用している災害情報配信サービスの位置情報を、ＡＩの学習データに使った。
　２０１５年度の１年間に長野県軽井沢町を訪れた観光客が、町内をどのように動いたかを位置情報をもとに調べた。観光客の居場所や利用した交通機関を割り出し、気象庁の天気データも組み合わせた。
　ある時間帯や天気で過去に多くの人が訪れていた場所を、そのときの人気のコースとみなす。次の場所へ向かうルートも、そのときの状況によって変わってくる。
　システムではＡＩが観光客の居場所や天気、利用した交通機関、時間帯を総合評価し、人気の観光スポットを薦める。
　
例えば「１００キロメートル先から自動車で軽井沢に訪れ、あるホテルに午前６時から正午に滞在している人が晴れの日に行った方がいい場所」といった形だ。

　これまでも観光客の好みをＡＩで学習して、ルートを提案する研究はあった。現在地や時間帯、天気など刻々と変わる状況に応じて、提案するルートを臨機応変に変えていくのは難しかった。災害情報配信サービスは全国を網羅しており、軽井沢町以外の地域についても同様に提案できる。