綜研化学(株)【4972】の掲示板 2015/04/28〜2018/04/27

>>966

具体的にどう業績が良いか、どう配当が良いか、どう将来性が良いか列挙していって分析していけば何故売られるのか、どう問題ないのかがわかるのでは。

結局、株式新聞に記事が載ったり、好材料IRが出たとき、業績！配当!将来性!全て良いと急騰し、地合いが悪くなると、あれ？業績！配当!将来性!が先行きも大丈夫なのとなんとなく不安になって売られるのでは。

業績は現在のところFPD用途向け粘着剤がメインで地産地消方針をすすめ一部日本からの輸出もあるけど徐々に現地生産に移行する（コスト減）で利益は徐々に伸びる見込み。中国投資一巡で利益も増えて株主還元も増やす方向。中国粘着剤投資が先行投資段階から利益を生む段階に移行しつつある。
但し粘着剤は株主総会で再三言われていることだけど材料費比率高いのでとしてはなんとか高付加価値製品に移行したいからナノインプリントとかに取り組んでいる。
粘着剤で利益を出して、新規事業の芽を育てる。まあ粘着剤も電池向け用途開拓やインド進出とかいろいろあるから一概に粘着剤が利益回収段階化というと違うかもしれない。

新規事業はナノイン応用の再生医療分野とか２次電池関連とか太陽光発電関係とか色々やってるけど１００研究して１つ当たるかどうかという世界だから。でも当たれば大きい。とりあえずナノインは芽が出た。興味を持つ企業もいて評価試験を周りも巻き込んで大々的に行っている。評価結果が実用に耐えうると判断されるのかを期待して待つしかない。

四季報にナフサ高本格化と書かれて目先は厳しい株価推移。MMAモノマーの価格動向などで明るい見通しが出てくると良いのですが。