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タカラバイオ(株)【4974】の掲示板 2017/03/30〜2017/05/30
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>>897
BMSと比べて有効なの?
オプジーボとYervoyの併用療法(314名)およびオプジーボ単剤療法(316名)の双方で、現在の標準療法であるYervoy単剤療法(315名)に対し、主要評価項目の1つである無増悪生存期間(PFS)で優位性を示しました。PFS中央値は、オプジーボとYervoyの併用療法で11.5カ月、オプジーボ単剤療法で6.9カ月、Yervoy単剤療法では2.9カ月でした。 -
>>897
ブリストル・マイヤーズのイピリムマブとHF10の併用療法、これ治験中の事案だけれどもインパクトは結構高いと思います。この話って制御性T細胞で阪大の先生がノーベル賞をとったら日本人は事の重大さが解るじゃないかと思っています。この間の京大のips細胞は癌化しないという電子論文は物凄い事で、クリアしなくてはいけない最大の山でした。あんまり話題にしたくない方も居られるけど。。。智頓
una 2017年5月23日 16:35
2017/05/23
腫瘍溶解性ウイルスHF10の米国第II相臨床試験の最終結果を米国臨床腫瘍学会で発表
腫瘍溶解性ウイルスHF10の米国での第相臨床試験結果
【被験者情報】
・46例が登録・投与され、そのうち37%がステージ IVであった。
・また、43%が既治療例であった。
【安全性について】
・HF10に起因する有害事象のほとんどはグレード2以下であり、用量制限毒性は認められなかった。
【有効性について】(有効性評価可能症例:44例)
・24週最良総合効果(Overall Responce):41%
・病勢コントロール率(Clinical Benefit):68%
・無増悪生存期間(中央値):19ヶ月、生存期間(中央値):21.8ヶ月
(2017年2月時点)
・イピリムマブと腫瘍溶解性ウイルスHF10の併用治療は、イピリムマブ単独治療よりも効果があり、悪性黒色腫に対する新しい治療法になりうる可能性が示唆された