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(株)リプロセル【4978】の掲示板 2017/05/31〜2017/06/28

>>1011

いつも適切で詳細な分析拝見して感心し参考にさせていただいています。

ただ、ここに関しては、これまでバイオ関連の活況やファイナンスのような外部要因が好転しても、ほとんど関係なく下がり続けてきた現状があります。少なくともここの低迷はもっと根本的な内部要因(経営体質や信頼性、IRの実効性などなど)に起因するところが大きいような気がします??
外部要因が好転しても大きな材料が出ても、その投資は有望株に回ってここは逆に反動で下がる。
そういう現状の内部要因はいまだ解消されていない気がします??

もちろん、何が大きな転換点になるかは予想できない期待はあるのでホールドし続けるつもりですが。。。

  • >>1012

    今晩は、ご返事が遅くなりました。
    悪魔でも私の私見を述べさせていただきました。

    上場時のリプロセルは、iPS細胞培養液を製造販売する社員10人足らずの二人の大学教授が
    設立した家内工業的な研究室に毛が生えたようなベンチャー企業であったが、山中教授の
    ノーベル賞に輝いたiPS細胞の作製にリプロセルの培養液が使用されたという事実だけで、
    IPOが超熱狂的になり一方的な高値を付けたことが、上場後の株価低迷の一つの要因に
    なっている。
    上場時の日本のiPS細胞市場は、極めて小規模で培養液の販売だけでは利益を上げることが
    出来ない状況であった。

    上場時期が、運悪く株価が5~10倍に急騰するのが当たり前というバイオ狂乱相場の末期で
    あったことと、STAP細胞問題をきっかけとして、殆んどのバイオ関連銘柄が大暴落し、
    多くの投資家が痛手を負い、バイオ銘柄から離散したことが株価低迷の二つ目の要因と思える。

    三つ目の株価低迷の要因として、「買収」と「連続第三者割当増資」を上げることが出来る。
    買収と増資に関する説明は割愛しますが、結論として言えることは、買収のシナジー効果が
    業績に寄与するまでには、かなりの時間がかかるという事です。
    一つの例としてソフトバンクの米国通信会社"スプリント"買収を上げることが出来る。
    約4年前に赤字会社スプリントを買収したとたんに株価の下落(50%以上下落)が始まり、
    長期低迷。今年になり償却前利益が黒字に転換したことから、最近4年前の高値をクリアー
    したところである。

    問題はこれから株価がどうなるかである?
    人それぞれ色々な意見があろうが、私見としては、「リプロセルの業容は、別の会社と
    間違えるほど大変貌を遂げている。""iPS細胞/再生医療""市場は、これから成長の本場を
    迎える。市場の成長を見越してグローバル市場で行った設備投資は必ず成果をもたらす」と
    申し上げておきたい。

    ""夢物語""として、「ステムカイマル」が先行している台湾、或いは米国で承認される
    可能性が出てきたというニュースが海外から伝わってきたら、リプロセルの株価は・・・・
    ワクワク…ドキドキになるのでは!!??