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(株)リプロセル【4978】の掲示板 2017/05/31〜2017/06/28

>>1012

今晩は、ご返事が遅くなりました。
悪魔でも私の私見を述べさせていただきました。

上場時のリプロセルは、iPS細胞培養液を製造販売する社員10人足らずの二人の大学教授が
設立した家内工業的な研究室に毛が生えたようなベンチャー企業であったが、山中教授の
ノーベル賞に輝いたiPS細胞の作製にリプロセルの培養液が使用されたという事実だけで、
IPOが超熱狂的になり一方的な高値を付けたことが、上場後の株価低迷の一つの要因に
なっている。
上場時の日本のiPS細胞市場は、極めて小規模で培養液の販売だけでは利益を上げることが
出来ない状況であった。

上場時期が、運悪く株価が5~10倍に急騰するのが当たり前というバイオ狂乱相場の末期で
あったことと、STAP細胞問題をきっかけとして、殆んどのバイオ関連銘柄が大暴落し、
多くの投資家が痛手を負い、バイオ銘柄から離散したことが株価低迷の二つ目の要因と思える。

三つ目の株価低迷の要因として、「買収」と「連続第三者割当増資」を上げることが出来る。
買収と増資に関する説明は割愛しますが、結論として言えることは、買収のシナジー効果が
業績に寄与するまでには、かなりの時間がかかるという事です。
一つの例としてソフトバンクの米国通信会社"スプリント"買収を上げることが出来る。
約4年前に赤字会社スプリントを買収したとたんに株価の下落(50%以上下落)が始まり、
長期低迷。今年になり償却前利益が黒字に転換したことから、最近4年前の高値をクリアー
したところである。

問題はこれから株価がどうなるかである?
人それぞれ色々な意見があろうが、私見としては、「リプロセルの業容は、別の会社と
間違えるほど大変貌を遂げている。""iPS細胞/再生医療""市場は、これから成長の本場を
迎える。市場の成長を見越してグローバル市場で行った設備投資は必ず成果をもたらす」と
申し上げておきたい。

""夢物語""として、「ステムカイマル」が先行している台湾、或いは米国で承認される
可能性が出てきたというニュースが海外から伝わってきたら、リプロセルの株価は・・・・
ワクワク…ドキドキになるのでは!!??