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藤倉コンポジット(株)【5121】の掲示板 2017/12/19〜2019/01/08

長野県大町市とフジクラ、IoT活用で協定
日経新聞 2018/10/10 22:00

長野県大町市と電線大手のフジクラは10日、あらゆるモノがネットにつながるIoT技術を活用した行政サービスの向上を目指して協定を締結した。
同社のグループ会社が開発している靴に全地球測位システム(GPS)のモジュールを取り付け、認知症の高齢者の位置情報を把握する。

12月まで実験を続けて情報の精度や靴の履き心地を向上させ、フジクラは靴とシステムの事業化を目指す。

勿論、靴の製造は、フジクラゴム!!!

「こんなに素晴らしい靴を遠征隊だけが使っているのはもったいない。ぜひ商品化して、一般の登山家に使ってもらいましょう」と。
製品の名称は自然に「キャラバンシューズ」と決まった。登山におけるキャラバンとは、大量の物資を運ぶポーターの行列のこと。マナスル遠征隊は、現地でこの靴をそう呼んでいたのである。
1954(昭和29)年、佐藤は銀座に株式会社 山晴社を設立し(後にキャラバンと改称)、キャラバンシューズの販売を開始した。製造は、もちろん藤倉ゴム工業。
最初の製品は、マナスル遠征隊用に作ったものとほとんど変わらなかった。アッパーのくるぶし部分には、「日本山岳会推奨」と刻印されたマークが誇らしげに貼られていた。
当時の資料が残っていないので正確な値段は不明だが、62(昭和37)年当時で2000円前後だから、それよりやや安かったくらいだと思われる。本格的な重登山靴に比べると格段に安く、その優れた性能はマナスル遠征隊が証明していた。キャラバンシューズは一般登山家の注目を集め、徐々にその名を知られていくことになる。