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(株)イトーヨーギョー【5287】の掲示板 2016/10/07〜2018/09/11

>>533

>集中豪雨の根本的な対策は流末施設の許容量(断面積)を増やすことです。

集中豪雨の特性はご存じの通り、短時間に大量の降雨があることです。
許容量をオーバーする原因には
1表面排水処理施設の能力不足
2表面排水を集約する施設の能力不足
3地区外や処理施設へ排出する施設の能力不足

1では、3年に1度の大雨を想定して、2へ流下させる予定だったものが、予想以上の降雨のため流下させきる事ができず、表面にあふれるものです。
対策としては、流下させるための取付管を単純に増やすか、管径を大きくすることですね。

2・3は、ボトルネックになったり、流下先の水位が上がり流下させられない、単純に想定した降雨以上の雨があるので容量不足といった様々な理由があります。

浸透桝などは、粟おこしのような、粗いコンクリートで出来ているもので、短時間にジャバジャバと水が流れ出るものではありませんし、経年変化でその流出量は減ります。
ゲリラ豪雨での効果は望めません。

これくらいの説明でよろしいでしょうか?