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東海カーボン(株)【5301】の掲示板 2018/07/21〜2018/07/23

三菱UFJモルガンスタンレー証券の黒坂アナリストから昨日レポートがでましたね。
彼は、東海カーボン本年度の経常利益を709億円としながら当期利益は523億円と会社予想686億円
より▲163億円減と意味不明な分析をしています。

ところが昨日は、日経観測報道に対し下記のようにレポートをしています。
昨日の日経内容からこのようにレポート出来る神経を疑ってしまいますね。(苦笑)

日経観測: 18/12 月期営業利益は700 億円超
7 月20 日の日本経済新聞朝刊に、東海カーボン(5301)の18/12 月期営業利益は700 億円超
(会社計画657 億円、コンセンサス691 億円、弊社予想690 億円)との観測記事が掲載されている。
記事によると、
(1)7月からの黒鉛電極価格値上げ、
(2)想定為替レート(105 円/ドル)よりも円安が進んだことによる輸出採算改善、
の2 点が背景。
弊社の見方
弊社では18/12 期営業利益予想を690 億円としているが、
(1)ニードルコークスの市況上昇の販売価格への転嫁、
(2)4-6 月の為替要因(弊社想定105 円/ドル)による輸出採算改善、については
  増額修正要因となりうる。
同社は、黒鉛電極のベースマージン改定は既に終え、今後は原料のニードルコークス市況上昇分を
確実に販売価格に転嫁していく方針。
また足許の需給環境を考慮すると、製造原価に計上するタイミングより先に製品値上げが浸透する
可能性が高い。
したがって、ニードルコークスの価格上昇は、同社が一時的にエキストラのマージンを確保できる
局面を迎えるため、増額修正要因となりえよう。
株価へのインプリケーション
当該観測記事が株価に与える影響はポジティブとみる。
ニードルコークスの需給も、黒鉛電極と同様に、非常にタイトな状況が続いており、当面は
四半期ごとに値上げが続く可能性も考えられる。
同社にとっては高収益を生みやすい環境は当面続こう。