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東海カーボン(株)【5301】の掲示板 2018/08/06〜2018/08/07

ちびちび上方修正してるけど
最終通期で880-900億くらいかな。

得意先から
「電極の需要状況とか材料費上がってるから値上げしまっせって言ってたけど、東海さん‼︎なんぼなんぼでも儲けすぎやわぁ〜」ってやっかみをぎりぎり買わないラインで、最大限の株主への報い。という印象。

今、長坂さんは優良企業ならではのステイクホルダーの利害調整に心を砕いているだろうな。

今後、得意先や新規需要家から「今、カーボン屋は調子づいてこちらの足元見やがりやがって‼︎」という感情を少しでも持たれるとよろしくないし、もし、そうなってしまうと独禁法の嫌疑もかけられる可能性も出てくる。(まぁ、その辺はしっかりケアしてるかな)

会社自体は今年100周年記念で、日本経済、地域、社会、産業への貢献うんぬん。発展うんぬん。信頼うんぬん等のやや抽象的な言葉で未来を見据えていますよっていう機運、雰囲気を醸成してるって感じ。

私は科学専門知見、先端的知識は全くないが、これからはカーボン製品は、どれだけ新規の他分野との融合を成し遂げられるかが命と思う。

今まで電炉業界・タイヤ業界・半導体業界・バッテリー業界・インク業界・ブレーキ業界等その産業の土台としての貢献は凄まじものがある。

しかし、更なる新規の用途の発見、オープンイノベーション(?)の取り組みよりも、「品質では中国のものなんかに負けません。あんなん使えないっすよ(笑笑)」とか、「フル操業で頑張ってます」的な良く言えば堅実、言葉を選ばなければ注文通り数をこなすだけという感触。少なくとも出ているIR等から見てとれる限りでは。

堅実な経営の企業は嫌いではない。

だが、この度の業績の寄与原因の多く(時に黒鉛電極の)は外部環境の巡り合わせ(中国の環境規制、値上げ材料、ラッキーパンチの買収の機会等)ということは売り方以外の株主も認めざる得ない。

誤解を恐れずにいうと、急激にクオリティの高い経営や製品の質が上がったのではなく、時代の追い風をバッチリ掴んだオポチュニティー企業として浮上してきた。

これだと、論点はあとこの外部環境がどのくらい続くの?という話で終わる。
会社がコントロールできない要因に託すことになるだけ。

もちろんカーボン×○○の組み合わせは無限大で、その可能性を自社だけで見つけることはできない。(カーボン×歯磨き粉で歯が白くなるみたいな発見から次世代エネルギーの足がかりとなるようなキーマテリアルの開発の成功等)いかに今まで付き合うことすら想像していなかった企業と、いままで考えていなかったやり方で取り組むことがどんどん求められる。そしてその試行錯誤の中で、次の時代の柱になる種を育てる……

話がまとまらなくすまない。

最後にアンケートで終わる。

・餅屋は餅屋なんだからさぁ、今まで売れていたモノだけ確実に作って売っていくので十分。余計なことはしなくていんだよ。材料上がっても利益でる。たとえ時代が変わっても、リスクを負ってまで新規事業なんてすることは反対。それで会社が傾いたら元も子もない。重厚長大には重厚長大の戦い方があるんだよ→グット

・早急に新規事業開発に着手せよ。1000に2つ3つでもいい。新しい事業の種を見つけよ。R&D要員を増強すべし。そして、社内に閉じ込めずに積極的に社外に出て事業のネタを見つけよ。また研究所もオープンにし社外からの知恵を共有できるように改革する。世界中からの研究者を引きつける場を東海カーボンがオーガナイズせよ。そして、役員の半分を各科学、産業分野の有能で優秀な若手に入れ替えて人員の新陳代謝を進めよ→バット