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東海カーボン(株)【5301】の掲示板 2018/09/12〜2018/09/14

本日の株価上昇に貢献した三菱UFJモルガンスタンレーのレポートです。
黒坂アナリストは、人が変わったような株価分析となっており思わず笑ってしまいますね。
特に、事業予測には作為的な点が無くなり、当期利益が大幅に増益となっています。

このレポートを見れば、機関投資家も買いに動くと思いますが如何でしょうかね?

Overweight 継続: 黒鉛電極の高マージンとM&A 効果で持続的成長局面へ

18/12 期弊社営業利益予想を増額修正、目標株価2,880 円(従来2,790 円)とする。
カバレッジセクター内の同社の今後の株価パフォーマンスが相対的に上位に位置すると考え、
レーティングはOverweight を継続する。

黒鉛電極の中国勢増産懸念が株価のディスカウント要因とみるが、弊社では「中国環境規制
強化に伴う黒鉛電極(GE)の需給タイト感は根強く値崩れリスクは小さい」とみており
Overweight を継続。
GE におけるマージン拡大局面は一巡が見込まれるが、注目ポイントは下記4 点。
(1)GE の利益水準はサーチャージ制導入でも高原状態が続くこと、
(2)TCK(Tokai Carbon Korea)の利益成長、
(3)買収した米国事業SRC の収益寄与、
(4)TCGE(Tokai Carbon GE)と国内GE のシナジー効果創出、により引き続き増益が見込めよう。

弊社では18/12 期の黒鉛電極の平均単価は前期比3.1 倍の想定だが、足許株価から逆算すると、
前期比2.1 倍水準しか織り込まれていないと推測。
GE の需給環境を考慮すると過度な懸念とみる。
目下潤沢なCF を生み出す環境も整っており、19/12 期より始まる次期中期経営計画も注目
すべきであろう。

株価上昇のカタリストは、
(1)中国の電炉比率上昇による黒鉛電極需要増、
(2)非黒鉛電極収益確立に向けた成長市場への展開、
(3)主力3 事業(カーボンブラック、黒鉛電極、ファインカーボン)の海外展開。
株価下落のリスク要因は、
(1)黒鉛電極競合の大規模設備投資、
(2)中国の電炉鋼比率の上げ止まりによる高炉回帰、等。

東海カーボン(株)【5301】 本日の株価上昇に貢献した三菱UFJモルガンスタンレーのレポートです。 黒坂アナリストは、人が変わったような株価分析となっており思わず笑ってしまいますね。 特に、事業予測には作為的な点が無くなり、当期利益が大幅に増益となっています。  このレポートを見れば、機関投資家も買いに動くと思いますが如何でしょうかね?  Overweight 継続: 黒鉛電極の高マージンとM&A 効果で持続的成長局面へ  18/12 期弊社営業利益予想を増額修正、目標株価2,880 円(従来2,790 円)とする。 カバレッジセクター内の同社の今後の株価パフォーマンスが相対的に上位に位置すると考え、 レーティングはOverweight を継続する。  黒鉛電極の中国勢増産懸念が株価のディスカウント要因とみるが、弊社では「中国環境規制 強化に伴う黒鉛電極(GE)の需給タイト感は根強く値崩れリスクは小さい」とみており Overweight を継続。 GE におけるマージン拡大局面は一巡が見込まれるが、注目ポイントは下記4 点。 (1)GE の利益水準はサーチャージ制導入でも高原状態が続くこと、 (2)TCK(Tokai Carbon Korea)の利益成長、 (3)買収した米国事業SRC の収益寄与、 (4)TCGE(Tokai Carbon GE)と国内GE のシナジー効果創出、により引き続き増益が見込めよう。  弊社では18/12 期の黒鉛電極の平均単価は前期比3.1 倍の想定だが、足許株価から逆算すると、 前期比2.1 倍水準しか織り込まれていないと推測。 GE の需給環境を考慮すると過度な懸念とみる。 目下潤沢なCF を生み出す環境も整っており、19/12 期より始まる次期中期経営計画も注目 すべきであろう。  株価上昇のカタリストは、 (1)中国の電炉比率上昇による黒鉛電極需要増、 (2)非黒鉛電極収益確立に向けた成長市場への展開、 (3)主力3 事業(カーボンブラック、黒鉛電極、ファインカーボン)の海外展開。 株価下落のリスク要因は、 (1)黒鉛電極競合の大規模設備投資、 (2)中国の電炉鋼比率の上げ止まりによる高炉回帰、等。