日本カーボン(株)【5302】の掲示板 2018/08/11〜2018/10/12

動きを見ると、ここにも売屋が本格介入してきたようです。
そのうち姿を表すでしょう。モルスタかＧＳか・・３兄弟に連携プレイです。
しかしさすがにー３σはヤりすぎ。

電極バブルは終わったとの意見もあります。たしかにバブル的動きではありますが問題は、その持続性。
実態のないビットコインのように数カ月で終わってしまうものもありますが、電極については明治安田アセットアナリストの考えに賛成です（５年サイクルの法則）。
つまり高炉から電炉へのシフトなど、世界的構造要因であるということ。これは一気に進むものではありません。
中国の１６年電炉比率は僅か７％。これを２０％まで持っていくようです。
加えて、原料が共通であるＬＩＢ負極材需要の世界的急増も説明は不要でしょう。
https://www.myam.co.jp/market/analyst/upload_pdf/20180402_analyst.pdf#search=%27%E9%BB%92%E9%89%9B%E9%9B%BB%E6%A5%B5+%E4%BE%A1%E6%A0%BC+%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95+%E9%81%8E%E5%8E%BB%27

また中国に次ぐインドでは電極不足のためか、アンチダンピング関税の撤廃に動いています。
https://www.iru-miru.com/article_detail.php?id=25395

そもそもバブルと認識できるのは、それが崩壊してからです。
売屋の言う崩壊が始まっているなら、電極価格推移を時系列で示すべきです。
それができないのなら、自己都合による恣意的操作と断定します。

さらに今回ネタ「中国が増産をはじめた」は、ニードルコークス含め前から言われていたこと。
その増産品は中国国内だけで拡散しているようで価格は下落、輸出も減少方向とか。
https://mitsutomi.jp/electrode-3-6467
「中国国内の新興電極メーカーが次々と操業を開始しており、黒鉛電極の供給能力が増加し価格競争が厳しくなっています。入札案件では、安価落札となるケースが増えています。
・・現在、黒鉛電極メーカーは、輸出が不振のため、内需（中国国内向け）の掘り起こしに注力。」

中国内電炉業者にも、ソッポを向かれているのでしょうか（笑）。