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住友金属鉱山(株)【5713】の掲示板 2018/05/01〜2018/08/09

〔NY金〕3日続落=連日の1年ぶり安値更新(17日)

 【ニューヨーク時事】17日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、ドル高・ユーロ安の進行や米利上げ継続見通しなどに圧迫され、8月物の清算値は前日比12.40ドル(1.0%)安の1オンス=1227.30ドルと、3営業日続落した。これは中心限月の清算値としては、前日に続いて2017年7月中旬以来約1年ぶりの安値水準。
 朝方に発表された6月の米鉱工業生産指数は前月の0.5%低下(改定後)から0.6%上昇に大きく改善。また、早朝から外国為替市場でドルがユーロに対して強含みに転じていたこともドル建て商品の金塊を圧迫し、午前の早い段階で1237ドル付近の下値抵抗線を割り込み、1232ドル近辺に値を落とした。
 市場はその後、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が上院銀行委員会で開始した議会証言に注目。同議長は米国経済の先行きに自信を示した上で、緩やかなペースでの利上げ継続が最善との見解を表明した。証言内容はほぼ想定通りと受け止められたものの、金塊は金利上昇見通しに押されて一段と下げ幅を拡大。午前中に一時1225.90ドルの安値を付けた後も、この水準近辺での取引が続いた。
 金塊現物相場は午後1時32分現在、12.980ドル安の1227.315ドル。

(2018年07月18日 03:44)