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住友金属鉱山(株)【5713】の掲示板 2017/04/01〜2017/09/01

〔NY金〕4日ぶり反落(26日)

 【ニューヨーク時事】週明け26日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、ヘッジファンドによる大量の売り注文に圧迫され、4営業日ぶりに反落した。中心限月8月物の清算値は前週末比10.00ドル(0.80%)安の1オンス=1246.40ドルとなった。
 この日はヘッジファンドが未明から早朝にかけて大量の売り注文を出した。ただ、米商務省が朝方に発表した5月の耐久財受注額(季節調整後、半導体を除く)が前月比1.1%減と、市場予想(ロイター通信調べ)の0.6%減よりも悪かったことを受けて、外国為替市場ではユーロに対してドル安が先行。ドル建てで取引される金相場は割安感から買い戻しが入った。また、トランプ米政権をめぐる先行き不透明感が根強い上、国外ではイタリア政府が多額の不良債権で経営が行き詰まった地方銀2行の破綻処理を決定したほか、英国による欧州連合(EU)離脱交渉の行先も予断を許さないことから、「質への逃避先」である金にはこの日も買い支えが入った。
 しかしその後、ドルが対ユーロで買い戻されて金の割安感が薄れたことから、プラス圏には再浮上できなかった。
 金塊現物相場は午後1時46分現在、9.815ドル安の1245.680ドル。

(2017年06月27日 05:24)