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(株)アサカ理研【5724】の掲示板 2016/12/31〜2017/08/21

 東京都の小池知事は、2020年の東京オリンピックのメダルを廃棄携帯電話などの都市鉱山を活用して製作する計画である。
 都市鉱山は、埋蔵量の推定か容易で、貴金属やレアメタルの含有量は天然鉱山より高く、空振りすることなく開発できる。家電大国の日本は世界でも有数の都市鉱山の保有国で、その埋蔵量は金なら6800トン、銀は60000トンあると試算される。これは天然鉱山の金大国、南アフリカ共和国の埋蔵量を上回るそうです。
 携帯電話1トン(約1万台分)からは、金が約280g、銀が約1.89kg、銅が約137kg、パラジュウムが約14gが取れるそうです。
 資源国の輸出制限やIT産業等の発展により、天然資源は世界的に枯渇し価格が上昇するリスクが高まっており、国内にある豊かな都市鉱山を上手に開発する必要があります。使用済み小型電化製品の回収の仕組みとリサイクル設備の整備がいそがれている。
 アサカ理研は都市鉱山ビジネスが注目される中で、その一翼を担う重要な企業です。