住友電気工業(株)【5802】の掲示板 2018/11/25〜2020/06/04

現在、AIアプリケーションの多くはクラウドで構築・運用している。
しかし自動運転車などのリアルタイム処理では、いちいちクラウドにおうかがいを立てているとうまく動作しない。
５Ｇ時代になれば、デバイスエッジやモバイルエッジにAIアプリを実装するエッジコンピューティングが進むと予想されている。
ＤＡＴＡは５Ｇでマクロ基地局や、マイクロセル基地局などに瞬時に伝えられ、そこに設置されているサーバー＋ＡＩで処理される。すなわちネットワークの末端に分散型のデータセンターが無数に構築される。
無数にある分散型データセンターは光ファイバーで地域データセンターにつながり、さらには広域データセンターにつながり、さらに高度な学習が行われ、無数にある分散型データセンターにフィードバックされ、自動運転車などのリアルタイム処理に利用される。
このように、光ファイバーの需要は無限大に拡大する可能性が出てくる。