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三井ハイテックは6日、ハイブリッド車(HV)などの駆動部のモーターコアの需要増に対応するため、岐阜県可児(かに)市に工場を新設すると発表した。
初期投資額は70億円で、2019年2月に量産を開始する予定。当初は売上高50億円と想定し、10年後をめどに約3倍に引き上げ、同社全体の自動車向けモーターコア事業についてグローバルで現状の約3倍に当たる450億円を目指す。
同社の国内工場新設は、03年8月に完成した子会社、三井スタンピング(北九州市)以来となる。世界的に環境規制が強まる中、排ガスの少ないHVや電気自動車(EV)の需要が高まっており、主要顧客であるトヨタ自動車への利便性や、災害時の事業継続の観点から立地場所を決めた。
新工場の敷地面積は約7万平方メートル、工場面積は約1万2000平方メートル。今年11月に着工し、18年9月に完成予定。
量産開始時の従業員は50人で、地元採用する方針。
記者会見した丸岡好雄専務は「自動車の環境対応で現状の拠点では生産能力が足りなくなっており、増強を決めた」と話した。
また同日発表した2017年7月中間連結決算は、売上高が前年同期比19.7%増の379億5500万円だった。2期ぶりの増収で、過去最高を更新した。
経常利益は2.0倍の12億900万円、最終(当期)利益は2.4倍の16億4400万円で、いずれも2期ぶりの増益だった。
スマートフォンなど情報端末向け半導体リードフレームや、モーターコアの受注が好調に推移したため。

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