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日本エマージェンシーアシスタンス(株)【6063】の掲示板 〜2015/04/08

  • >>8910

    キムニダ王さん、こんにちは。
    いつもご苦労様です。
    キムニダ王さんが貼られているhttp://www3.nhk.or.jp/nhkworld/english/news/insideasia/20150226.html には
    日本エマージェンシーアシスタンスの鬼塚さんという方が出ておられますね。
    日本にとってまだ耳慣れない『医療ツーリズム』が、これからこういった形でどんどん取り上げられることでしょう。

    私は勝手な私の解釈で、『医療ツーリズム』を3つに分けています。
    ①観光と組み合わせた医療観光
    ②本来のmedical tourism
    ③湯治などの滞在型

    ①は、日本観光のついでに病院で検査を受けるようなことを指します。例えば、日本でのPET検診などは大人気になると思っています。
    ②は、海外の医療ネットワークにより、その国での治療が困難な場合、先進医療の日本の病院に紹介してもらう形で本格的な治療を指します。医科だけでなく歯科も外国からの患者が来る時代になるでしょう。
    ③は、日本の代表的な観光資源である温泉と組み合わせたものです。
    これにつきましては、例えば、秋田県仙北市が「田沢湖・玉川温泉を中核とした医療・農林ツーリズム特区」を国家戦略特区の提案をしています。外国人のための温泉活用・湯治型の医療ツーリズムを地方自治体が推進するきっかけになるかもしれません。

    日本は圧倒的にすぐれた先進医療技術や設備を多く持っています。日本でしか受けられない、または日本を含めた数カ国にしかない病院設備、医療技術はごまんとありますが、残念なことに日本の医療ツーリズムは著しく遅れています。
    しかし、医療ツーリズムは国策ですから、これから大きな潮流となるものと期待しています。