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ローツェ(株)【6323】の掲示板 2017/09/01〜2017/11/02
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このほか、テラ<2191.T>は内閣府の国家戦略統合特別区の指定法人となっており、日本発のがん治療用樹状細胞ワクチンの開発に取り組んでいる。シーケンサーでは、プレシジョン・システム・サイエンス(PSS)<7707.T>やDNAチップ研究所<2397.T>が遺伝子検査システムを手掛ける。遺伝子改変マウスの作製受託サービスを展開するトランスジェニック(トランスG)<2342.T>や、がんの創薬ベンチャーのナノキャリア<4571.T>、コスモ・バイオ<3386.T>などもマークしたい。
提供:モーニングスター社
ローツェも関連してるよ。
*** 2017年10月29日 18:38
MSプレミアム=「新がん対策基本計画」追い風、ゲノム医療推進でバイオ株浮上―シスメックスなど出番
配信日時:10/26 18:11
配信元:株式新聞
MSプレミアム=「新がん対策基本計画」追い風、ゲノム医療推進でバイオ株浮上―シスメックスなど出番
がん対策の新たな指針となる新がん対策基本計画(第3期がん対策推進基本計画)が閣議決定されたことを受け、バイオ株に改めて関心が向かっている。新計画には、患者の遺伝情報に基づく「ゲノム(遺伝情報)医療」のほか、患者が少ない「希少がん」や治療が難しい「難治性がん」の医療の充実が盛り込まれた。
国はがん検診の受診率を現状の30-40%から50%に引き上げるほか、問題があった場合に受ける精密検査も90%に高める方針。また、患者の遺伝情報を調べて治療法を探るゲノム医療を全国で受けられる体制を構築するため、対応する病院の整備を急ぐ。
がんは日本人の病気による死亡原因の第1位となっており、まだ治療法の確立していないがんもある。従来は肺がんや胃がんといった臓器ごとの治療法が確立していたが、ゲノム医療により患者に合った治療法が提供できるようになる。
ゲノム医療の本格導入に欠かせないのが、DNAの物質的な配列を読み取る「次世代シーケンサー(塩基配列解析装置)」と、複数の遺伝子の異常を同時に調べられる「遺伝子パネル検査」だ。
遺伝子パネル検査では、シスメックス<6869.T>の検査システムが、画期的な新薬や医療機器を優先的に審査する厚生労働省の「先駆け審査指定制度」の対象品目に指定されている。同社は三井物産<8031.T>子会社で遺伝子解析サービスを手掛ける三井情報と提携し、遺伝子パネルの開発を進めている。
次世代シーケンサーを使った遺伝子解析のほか、がんなどの遺伝子治療に取り組むタカラバイオ(タカラBIO)<4974.T>は、今3月期上期の連結営業利益が計画を2億円上回る6.9億円(前年同期比50.0%減)になった。減益ではあるが、国内や中国が足元で想定以上に上向きつつある。遺伝子治療事業は研究開発費が先行している段階だが、今後は国策の追い風が強まる。