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(株)安川電機【6506】の掲示板 2017/12/14〜2018/01/06

安川電機
 トヨタはムリだが、御三家の一角、デンソーや豊田自動織機の売上を超える日が、きっとくる
   日本はムリだが、中国・アジアでの、車載モーターとインバーター市場を席捲する日が、きっとくる
  



SankeiBiz(1/1 月  7:15配信 )より

EVシフトで「100年に1度」変革の波 電池など部品メーカーに商機


自動車産業に「100年に1度」と言われる転機が訪れている。
各国の環境規制や電池などの性能アップを背景に、電気自動車(EV)などの電動車に需要がシフトしていく見通しなのだ。
裾野が広い産業だけに自動車大手はもちろん、部品・部材メーカーにも変革の大波が押し寄せるのは必至だ。
電池やモーターなどの関連需要が伸びるとみられ、日本企業にも新たな事業拡大の好機となる。

<中略>

世界の新車販売に占めるEVの比率は現在1%未満とみられるが、デロイトトーマツコンサルティング(DTC)は2050年には60.1%に拡大すると予測している。

<中略>

一方で、EVで使われる部品は新たな需要が生まれるとみられ、メーカーには大きな商機となる。
既に米EVメーカーのテスラにリチウムイオン電池を供給しているパナソニックは、トヨタとの提携で事業拡大に弾みをつけたい考えだ。
パナソニックの津賀一宏社長は「自動車産業は変わろうとしており、カギを握る電池はわれわれにとって重要な事業だ」と力を込める。

1回の充電でEVが走行できる距離は、電池の容量に依存するため、トヨタの寺師茂樹副社長も「電池を制するものが電動車を制す」と指摘する。
同社は、大容量で安全性も高い次世代の「全固体電池」に関して20年代前半の実用化を目指している。

◆需要拡大を見据え

電池にためられた電気を動力に変えるモーターや、直流電流を交流電流に変換し、モーターの回転数を制御するインバーターも重要な部品だ。
モーターでは、日立オートモティブシステムズがホンダと中国で共同出資し、日本電産が仏自動車大手PSA(旧プジョー・シトロエングループ)と今春に合弁会社を設立するなど、EV需要の拡大を見据えた動きが活発化。
安川電機はモーターとインバーターを組み合わせた製品の供給を拡大している。

日本の産業はEVによる変革の波に乗れるのか。
今年は、それを占う年となりそうだ。(高橋寛次)