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(株)大泉製作所【6618】の掲示板 2018/04/11〜2018/08/14

【3/3】承前
後藤社長は「ガソリンエンジン車では10個のサーミスタがEV車では20個必要」と言っていましたが、これに付け加えますと、過日、大手自動車会社の技術トップと話していたら、充電時間、航続距離など、EVがガソリン車と同じレベルになるためにはバッテリーの性能が現在の10倍以上にならなくてはならないとのこと。従ってバッテリーの高度化は必須で、これを制御するセンサー数も増え、市場は拡大する。そういうことでは、大泉製作所はいいポジションに付けており、未来は明るいです。
短期的には株価は低迷するでしょうが、中長期的には心配していません。前期4Qの計画未達は、負の財務レガシーを前倒しで解消した結果なので、むしろその決断を高く評価できます。株主総会における後藤社長の話では、この4月5月の進捗も計画通り。また、海外比率(グローバル展開)も一昨年度の37%から、昨年度は50%を超えるようになったとのことです。EU(独逸)とアジアも着々。中国リスク(政情、賃金高騰、為替など)はありますが、先々の展望は良好で、楽しみでもあります。
以上総合して、市場拡大に伴う収益の伸びは当然として、今後企業体質の改善が更に進めば、同業他社比較の見方も出てきて、向こう2年くらいで、株価3,000円もあり得ないことではないと考えています。その意味で、いま「売」を仕掛けている(売らされている)のは、残念な人たちかな(^_^?―と思っています(^_^v。(了)