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【AIスピーカー北米市場へ夏以降販売へ!!】

AIスピーカーで、少子高齢化で萎縮気味の日本と違って、市場がはるかに大きな北米市場にいきなり打って出るわけですから事前に必要な経費や運転資金も巨大なものになるのでしょう。

ここで、オンキヨー(ティアックも同じ)は世界的な楽器メーカーギブソン傘下の企業です。アップルのiphoneにかかるイヤホン、ヘッドホンの世界販売やアマゾンとの協業など、ネットやアップルストアなどのリアル店舗での世界販売システムに乗って動き始めています。

AIスピーカーがなぜ日本より先に北米での販売なのか、最近の積極的で複雑なな資金調達など、ギブソン系の外人役員さん達のなせる技だったのでしょう。太平洋戦争で米軍はその方面の作戦に必要な兵力、兵器、軍需物資などを惜しみなく十二分に投入して常に日本軍を圧倒しました。

日本人は「もったいない」が先に出ますが、「今、必要だから十二分に資金を調達する」はまさに「米国人の発想」でしょう。悲観的に見て撤退するも良し、止まるも良し。誰も止める者はいません。

金曜まで3連チャンストップ高の図研エルミックもIPV6やFAなど事業内容が非常に難解な企業ですが、読み解いて残った人達は美味しい美酒に酔ったことでしょう。オンキヨーとは業態は似てませんが、全体像を摑むのが難しい点では図研エルミックに似てるような気がします。

(注)日本でのiphone普及率は先進国でも高いし、オンキヨーのAIスピーカーも北米市場へ上市のあとは当然、日本市場に参入するでしょう。期待も大きいものがあります。