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森尾電機(株)【6647】の掲示板 2018/04/04〜

東海は、停電の時でも新幹線がバッテリーを使ってしばらく自走できる初のシステムの開発を始めた。

 新幹線はトンネルや橋、高架が多く、東海・東南海地震などの大規模災害時に乗客をいかに迅速に避難させられるかが課題になっている。同社は2020年度から東海道・山陽新幹線に導入する新型車両「N700S」への搭載を目指している。

 JR東海が開発を進めている自走用バッテリーは、車体の床下に設置される予定。平時の走行中に、架線から車両に流れる電気の一部を充電しておき、停電時に時速30キロ前後で自走できるようにする。すべてのトンネルや橋からの脱出を可能にするため、東海道新幹線で最長の新丹那トンネル(静岡県、約8キロ)を抜けられる走行距離を目指している。