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エルピーダメモリ(株)【6665】の掲示板

「オリンパス株主弁護団」と「エルピーダ被害者の会」の比較
会社側の不法行為により株価下落した。その損失を賠償しろという図式は同じ

原告名称 オリンパス株主弁護団 エルピーダ被害者の会
提 訴 日 2012年から数次  2013年
回  次 9次(他地区も有)  全1次
争  点 明確(粉飾決算事件) 不明確
弁 護 士 弁護団(経済に強い) 1人(離婚に強い社会派)
事 務 局 法律事務所内     個人宅
情報開示 適時適切にHP公開  秘密主義(会員のみに通知)
一審判決 2015年勝訴    2017年原告敗訴
最終結果 勝訴に匹敵の和解     ?

オリンパス事件は、金融商品取引法違反(有価証券報告書虚偽記載罪)で逮捕有罪判決が出たので、
不法行為が有ったのは刑事事件裁判の中で証明された。(原告側には不法行為の証明の手間はなかった)

エルピーダ事案は、DIP型会社更生として、東京地裁が認めたうえで会社更生手続がなされた。
不法行為が有ったという証明は、原告(元株主側)が行わなければならず、
もし証拠があったなら会社更生を認めた東京地裁のメンツを潰すことになるし、証拠がないなら民事訴訟では勝てない。
いずれにしても困難が事前に予想できた。
判決は当然と言えば当然