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(株)アドテック プラズマ テクノロジー【6668】の掲示板 〜2015/04/27

>>13442

入門書ということであれば
プラズマ・核融合学会編「プラズマエネルギーのすべて」日本実業出版社はいかがでしょうか。

レビューには「私が勤める研究室の教授は「プラズマの絵本」と言っていました」というコメントもありました。
ただ、2007年の発行です。科学にとって7年前はちょっと古いかもしれません。
基礎的なことは変わらないでしょうが、最新の研究や応用となると本よりは、ネットで各大学の研究室のホームページなどを調べるほうがいいでしょう。

私が、このアドテックプラズマテクノロジーに投資したのは、四季報で「大学研究室や研究機関への納入が多い」とあり、研究室でどのような研究がなされているか調べるうちに、「プラズマエネルギーは人類を救うのではないか」と思うようになったのがきっかけです。
そのときは、株価は2000円前後を行ったり来たりしていて時価総額も20億円未満でした。

ずんぶん前にも抜粋を掲示板に貼りましたが、東京大学工学部のホームページにプラズマエネルギーの応用について簡潔に触れているところがあります。
ttp://www.ee.t.u-tokyo.ac.jp/j/research/img/lab09_h3_01.gif

「プラズマの応用に関する研究テーマも近年広範囲に及んでいます。例えばプラズマの特性を活かした有害化学汚染物質の効率的な分解技術、殺菌やDNA 操作などのバイオ技術、怪我や病気治療などの医療技術、ナノテクを駆使した新しいセンサデバイス技術、カーボンナノチューブなどの新素材生成技術の開発等々。人類にとってのフロンティアである、宇宙の解明や利用に伴った諸問題にも取り組んでいます。

プラズマは電子やイオンなどの荷電粒子、反応性の高い活性種や励起種を大量に含む、反応性の極めて高い電離気体です。この高い反応性を活かして、プラズマは環境浄化、水処理、バイオ、医療、高効率燃焼、半導体製造、表面処理、レーザなど、様々なところで利用されています。例えばプラズマ環境浄化技術は、従来の化学物質を用いた環境汚染物質処理法に比べて取り扱いが簡単、装置が小型、エネルギー効率が良いという利点があります。
この他にも、プラズマは癌治療、低環境負荷・高効率燃焼、次世代太陽電池の製造など、環境・エネルギー・医療分野で広く研究されています」

他にも各大学の研究室のホームページでプラズマエネルギー関連は
ttp://home.hiroshima-u.ac.jp/fges/theme/namba.html
ttp://www2.es.titech.ac.jp/okino/
ttp://pdmhd.nagaokaut.ac.jp/pdmhd/HOME.html
など、数え切れないほどあります。

プラズマエネルギーは、調べれば調べるほど、その可能性の大きさと多様性に驚くことになると思います。