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富士通(株)【6702】の掲示板 〜2015/04/27
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57465
>>57459
富士通には「モダナイゼーション」というアプローチがあり、
営業単独でSIの商談にいった結果、机上の空論どころか
既存システムの見える化に力を入れて、顧客自身も気が
付かない顧客ニーズ(なるべく変えない)の掘り起こしてきます。
ただ、受注規模が小さくなるとみるや、SE部門が関連していれば
受注しないようなうまみのないものを提案、受注してくるようになるので
より一層、汎用性が低く、専用性のが高い複雑なニーズに答える技術、
富士通の強み(棒)が増すと思っています。
*** 様子見 2013年6月25日 13:59
SIの営業部門とSE部門の分離をしたそうだが、本当にこれで富士通の利益構造が改善すると考えているのだろうか?
確かになれ合いの弊害もあるのだろうが、営業単独でSIの商談などできるわけもなく、顧客業務に精通したSEが商談段階から深く関与しなければ顧客自身も気が付かない顧客ニーズの掘り起しや、積極的な業務改善提案など出来ない。
富士通の強みは官公庁から民間企業まで幅広い分野でのシステム構築ノウハウにある。
顧客と同じ業務知識で語ることのできるSEのスキルは、他のベンダーと比較しても抜きんでている。(ユーザーとしてそう感じる)
机上の空論や、薄っぺらい売り文句で、顧客にシステム提案をしない実直さこそが、富士通の強みのはず。
この会社の一番まずいところは、部門のトップが変わるたびに新機軸を打ち出そうとして、大幅な方向転換をしてしまうところだ。
これは日本のサラリーマン経営者によく見られる傾向だが、ここは最もその弊害が大きい。
唯一の稼ぎ頭であるSⅠ部門の収益が悪化したら、この会社は大変な事になる。