ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

明星電気(株)【6709】の掲示板 2017/11/01〜2018/12/18

  売上げ予想を変えずに、経常予想だけを3000万円減らしたってのは、追加のコストが3000万円だけ「発生した」、または、「予定している」ってことだ。予想利益がこのショボい水準から「下期にさらに研究開発費を積み増します」なんてことは、一部ホルダから罵声が飛んできそうでとても言えないだろうが、会社の成長のため、また、社会の要請に応えるために、真に必要なものであるのなら、堂々と株主に説明して、金を使うべきだ。まともな株主だって少なくないはずだから、まっとうにIRしていれば、会社の評価が上がって株価も逆方向に反応したと思う。

 今期のコスト増 3000万円 は、本当のところは、この共同研究(↓)に伴う明星電気の持ち出し分だと、俺は想像している。相手が防災技術開発のプロフェッショナルなんで、明星電気も片手間の趣味研究ではなく、気象学の博士・修士社員を張り付けて対応しなきゃならないし、首都圏でポテカ密度が低いところには自腹で穴埋めしなきゃならなくなると思う。

 しかし、相当規模の研究費持ち出しが予想されるとしても、この研究プロジェクトに参加するってのは、ポテカ気象学が国策として認知されるってことで、(今秋の補正には間に合わなくても)来期以降の飛躍につながると思う。不確定要素ありあり~の、相手てあり~の、文句たれホルダあり~の、の難しい状況ではあるが、IR担当には、しっかりと前向きな姿勢が伝わる広報をお願いしたい。
http://www.bosai.go.jp/ihub/news/2017/koubokekka_2017pj3-1_syutoken.html