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明星電気(株)【6709】の掲示板 2017/11/01〜2018/12/18

 利益水準は低いものの、黒字着地は評価したいところだし、来期の復配意向は、それなりの自信があってのことだと思う。決算説明用の資料は立派なもので、鉄鋼会館など安いところ借りて、形だけでも「投資家説明会」を開催されればあのよし。

 今年は会社設立80周年だ。株主だけでなく、従業員にも利益還元されたらどうか? 具体的には、従業員持ち株信託(ESOP)の設定をお勧めする。昔の有価証券報告書を見ると邦銀劣後債を保有しているようだが、それを売り払って、その資金で自社株を1億円分だけプールさせたらどうか。この100円ちょぼちょぼの株価なら、悪くない投資だと思う。そもそも、人材に投資せずに、債券で財テクするってどういうこと?

 15年前の経営危機を覚えているベテランや、もともと可処分所得に余裕のないペーペーがいることに配慮して、持株会に参加する社員に一律で月1000円を補助したらどうか(今年度限り)。1人年間1万円×400人としても400万円のこと。超過分についても上限付けて一定比率を補助すれば、それなりの金額が集まるはず。コストも1,000万円未満だろう。それでいて、社員に対しては「総額1億円の創業記念」と胸を張って言える。計算を簡単にするため、仮に株価が41倍になったとすると、このESOPに40億円(従業員1あたり1,000万円)の含み益ができることになる。

 ホルダにとっても、1年先の 50銭配当よりも、今の自社株買い1億円(と同等の効果)の方が嬉しいに決まっている。今回の決算のサプライズ 1, 200万円の範囲なら、どう使っても株主は文句言わない。組合幹部は、この投稿のコピーを持って、高田社長に直訴されよ。株主6,000人の、ほぼ全員がサポーターになるぞ。