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明星電気(株)【6709】の掲示板 2017/11/01〜2018/12/18

> 明☆の株主向け工場見学会は、想定を大きく超えました!

参加者は24人で、定員(50名)割れでした。今回が初回で、しかも、ひっそりと募集していたので、OB、取引先系などが中心でした。8月に開催を発表しましたが、「参加資格が3月末の株主」に限定されては、HASABUSAファンも宇宙ヲタも、工場見学会に気がついたとしても今回は申し込みできません(涙)。

スケジュールは、会社の概況説明(50分)、(一般見学者用の)製品展示室と(株主さま限定の)製造現場の見学(計1時間20分)、質疑応答(30分)の約2時間40分でした。12人づつ2班に分けられ、各班に説明員が2名付いて見学がスタート。

(来社された取引先や、近所の小学生に見せる)事務棟2階の「製品展示室」だけでも相当な物がありました。入ってすぐのショーケースには「はやぶさ・蛍光X線分光器のコリメータ」があったり、「のぞみ・アンテナ延伸機構の試作品」があったり、「(糸川先生時代の)ベビーTロケットのFM-FMテレメータ(?)」があったりして、丁寧に見ていたので、他の株主と説明員はどんどん先に進んでいきました。

ISSのアメリカ実験棟デスティニに納品した「中性子モニタ」も展示してありました。モックかと思っていたら、パソコンにつながれ稼働中で「環境中の中性子線」が計測されていました。質問したいと思ったのですが、本隊はどんどん先に進み、「計測震度計」や「緊急地震警報機」のコーナーに行っていました。(不規則行動者を監視する)シンガリ役の社員さんに、「ご協力をお願いします」と急かされ、泣く泣く宇宙機器展示コーナーから次に移りました。

「ラジオゾンデ」や「アメダス」などの気象観測コーナーを過ぎると、次は防衛庁向けの特機コーナーがありました。ここで説明員はイキナリ無口になります。(軍事ヲタ雑誌『軍事研究』などで既に公開されていると推定される)説明図を示しながら、「コンなものです、それ以上は何も説明できません!」と宣言されました。軍事マニアが鼻血を出して卒倒しそうなものが4~5品ほど並べられていました(詳細はご容赦ください)。

一般展示室を駆け足で見学した後は、いよいよお楽しみの製造現場です・・・

http://d.hatena.ne.jp/iwamototuka/20110908