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セイコーエプソン(株)【6724】の掲示板 2017/07/15〜2018/01/04

>>644

本日、10月21日(土)

◆2017/10/20(金) 日経産業新聞 6面
星空ツアーにAR端末を提供、エプソン、長野・阿智村で

セイコーエプソンは眼鏡型端末の「モベリオ」を長野県阿智村の星空観察ツアーに提供する。阿智昼神観光局(阿智村)などが開催する星空ツアーの会場に向かうゴンドラ内で乗客に装着してもらい、宇宙旅行をテーマにしたAR(拡張現実)を上映する。コンサートやプラネタリウムなどで使用しているモベリオを活用する幅を広げていく。

10/20(金)2,828 前日比+16(+0.57%)

  • >>652

    本日、10月25日(水)

    ◆2017/10/25(水) 日経産業新聞 3面
    セイコーエプソン―「逆張り」奏功、収益拡大

    セイコーエプソンが販売する大容量のインクタンクを搭載したプリンターが新興国でヒット中だ。通常、プリンター本体の価格を割安に設定しインクカートリッジなど消耗品で稼ぐことが業界の常識だが、本体価格は従来より高く設定しインクを割安にする「逆張りの戦略」で販売を伸ばし収益拡大につなげている。
    大容量インクタンク搭載のモデルは新興国でのカートリッジの模造品対策を検討するなかで生まれ、2010年にインドネシア市場に投入。エプソンのプリンター関連事業を統括する久保田孝一専務は「本体価格を従来プリンターの3~4倍ほど高くすることで、本体を売るだけで採算がとれる」と説明する。
    大容量モデルは印刷需要も旺盛な新興国で売れまくり、得意でなかった法人などオフイス向けでも顧客を開拓。18年3月期にはエプソンが販売するプリンターのうち約45%を同モデルが占める見通し。来期には50%まで上昇する見込みだ。
    先進国でも大容量タンク搭載機のコストの割安さを訴える販促戦略を展開、販売を着実に増やしている。7月27日にエプソンは18年3月期の連結営業利益の見通しを前期比12%増の760億円と、6%減の640億円とする従来予想から上方修正した。大容量モデルの販売台数を10万台ほど計画から積み増したからだ。「先進国でも大容量モデルが欲しいという顧客が増えている」(久保田専務)。
    世界のプリンター市場ではなだらかな縮小傾向にあり、世界首位の米HP、キヤノン、エプソンなどが激しく競争している。大容量モデルの優位点に着目したHPなどライバルも新規参入を始めた。エプソンは先行者メリトを生かし収益拡大を続けられるのか。それが膠着状態が続く株価が上振れする条件になりそうだ。

    10/25(水)2,908 前日比-3(-0.10%)